今日は、ボランティアの皆さんによって作成絶賛進行中の
「あったかマスク☆プロジェクト」について
実際にマスク縫う過程を少しだけお見せしようと思います!
お邪魔したのは「毎週火曜日の健康麻雀」でおなじみ、愛夢伊藤さん宅です。
この日は伊藤さんへ材料とマニュアルを渡した後、すぐお暇しようと考えていたのですが
「せっかく材料を届けてくれたんだから、
ついでにお茶でも飲んでいきなさいよ~」
という温かい言葉がけとともに、ご自宅に招き入れてくださいました。
(出勤前の検温、入室前の手洗い・手指消毒など
感染症対策は万全に行っています!)
マスクの作成過程を原田より簡単に説明した後、
「ちょっとやってみないと、どんな感じの完成品になるかわからないわね」
とのことで、手を動かして完成品を一つ作ってみていただきました。
まずはミシンで表布・裏布の縫い合わせ。
さすが洋裁のベテラン!手際が良いですね~
タックを入れる場所を調整し…
折り目にアイロンをかけ…
まち針で留めていく!
そしてタックの両脇にミシンで数センチずつステッチを縫い込みます。(写真撮れず。)
個々の作業がなかなか難しいそうです。
↑こちらはストッキングに使う耳紐の切り出し作業です。
「ストッキングがマスク紐になるなんて知らなかった!これ考えた人すごいわね~」
「自分用に作る布マスクもストッキング紐にしてみようかしら?」とのこと。
地域の皆さんにとっても有益な情報をお伝えできてよかったです笑
このマスク作成については、取り組みの性質上、
材料を渡して、制作工程の細かい部分は
ボランティアさんにお任せ…というパターンが多く
実際にボランティアさんが作成しているところを見たのは、今回が初めてでした。
限られた生地の中で、
「誰もが使いやすいと感じられるマスクになるように」と
自分で使うマスクをつくる以上に丁寧に、細やかな気配りをしつつ、
コーディネーターがお願いした以上のクオリティを追及しながら
マスクづくりに取り組んでいただいている姿をみて
「作っていただいたマスクを、必要な方々にしっかり届けなきゃ!」
という気持ちが強くなりました!
これまであまりご報告ができていませんでしたが、
現在、以下のような個人・団体の方々へ、布マスクとともに
作り手のみなさんの「あったかい気持ち」を順次お届けしています。
清瀬市健康推進課(母子保健に関する部署が含まれます)
市内医療機関(病院、薬局など)
市内の介護・福祉関係の事業所の利用者さん・職員さん
(グループホーム、居宅介護支援事業所、
地域包括支援センター、権利擁護センター、社会福祉協議会 などなど…)
その他、地域の中でマスクを必要とされている方など
今回、ボランティアさんの製作途中をお伝え出来たように、
お届けした方の声なども
今後随時お伝えできたらいいなと考えています!
原田