何もない明日 -8ページ目

何もない明日

朗読人の独り言








昨日の夜、観劇からの本日は有休。
二度寝してから新宿にいちじくパフェを食べに行った。
二枚目は駅構内にいたデカいシルバニアファミリー。
今夜のデザートも買ったので、一旦家に戻って
この後、スタジオ練習へ。
雨止まないかなあ。











 

 

 

 

駅構内などで
エスカレーターで降りる時反対側から昇って来る人
またその逆の場合もあるが、擦れ違うだけの人々の
顔が上下の並びで物凄く似ている時があって、
たまたまなんだろうけど、面白いなあと思う。
兄弟でも姉妹でも親子でもない他人同士なのに。
まあ、そんな事を言っても外国の方から見れば
日本人なんて皆一緒の顔に見えるのかもしれない。
いやいや、流石にそんな事はないか。
突然そこに佐藤健が並んでいたらこの人だけ違う!
って思うのかもしれないよね、
なんて思った。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買ったものの本棚に入れっぱなしで
読み進めていなかった内田百閒の
随筆集を、また最初から読み始めた。
昭和八年に出版された本という事もあり、
旧字表記や昔ながらの表現方法などが
自分には読みづらく、挫折してしまっていたのだ。




ところが時間を置いて読み進めてみたところ
一度目には感じ取れなかった不思議な味わいがある。
急ぐことはないのだからゆっくりと時間を掛けて
この味わいを楽しもう、そう思いながら読んでいる。




タイトルは随筆集の中の一タイトル。
意味はからだに羽が生え仙人となって天へのぼること。
また、酒に酔ってよい気持ちになったときのたとえにいう。
揺揺(ヨーヨー)と酔っ払いと飛行機の話。(ちょっと違うか)