地球が何回か廻った日 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言

 

 

 

 

この前、みずほ台のおとなりに
アサガオの片山さんの企画を観に行った時に
一番手のひとり世代さんがMCで
「中身は中学生くらいで止まってるのに
外側はどんどんおっさんになっていく」
みたいな事をお話しされていて、深く頷いたのだった。




いや、ひとり世代さんがおっさんだ、に頷いたのでは無い。
それに私よりは若い方なのだろう、そうではなくて
私の場合は高校時代で止まっているからだ。
完全に演劇部で演出家のままだからだ。
それなのに鏡を見るとほうれい線の浮かぶ50才なのだ。




昔から知っている有名人たちを見て思う。
「年取ったなあ。」そりゃそうだ、自分だってそうなのだ。
一日が早くて、一週間、一ヶ月
一年が早くて、これを後何年
繰り返すんだろう。
繰り返せるんだろう。
小学生の時なんかさ、
一日があんなに長かったのに。




なんて事の無い一日が愛おしいよな。
なんて事を思って書いた詩にメロディを乗せた。
AメロBメロそしてサビ、の概念をぶち壊す曲。
なんて事は無い、日常の歌。