魔法の眼鏡 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言

 

 

 

 

 

世界の輪郭がどんどんぼやけてゆくと、
最終的には真っ白になるんだろうか。
白内障の時は温めたミルクの被膜、
それを破る感じだった。
手術で世界は開けた。
視力低下は世界から遠ざかってゆく感じ。
魔法の眼鏡で近付く。
逆かもしれないけれど。




なんて事を考えてる間に朝の時間は過ぎる。
今日は金曜日。
明日はライブの日。