2011年の自分 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言

 

 

 

 

終わりゆく2022年、今日は12月27日。
二日後は冬休みへ突入。
今朝は職場の窓を拭いた。
マンション10階のベランダは毎年足が竦む。
恐いし寒いし疲れるし、楽しい仕事ではない。
いや、普段の仕事だって楽しくはない。
選んだのは自分だ。
生きてゆくために。




もう、東京へは戻って来れないと思っていた。
そんな昔の事を、少し思い出した。
あれから11年か。
あっという間だったな。
いつだって振り返る度、
そう思って来たけれど。




終わりゆく2022年、今日は12月27日。
2011年の自分へ。
生きろ、ただそれだけ。