遅刻しそう、とか
休まなければ、とか
そういう状況になるのだがどこへ電話したらいいか分からない。
という夢をよく見るんだけど、何なんだろうな。
夢の中の自分は大抵、実年齢ではなくて
多分、高校生くらいなんだろう。
だから職場ではなく学校。
なんだろうけど、その電話番号が分からないのだ。
終いには諦める。
諦めるまでが長い。
とても長くてそれだけでとっても疲れる夢。
どうして夢の中の自分は、
若者なんだろう。
戻りたいわけではないのだと思う。
あんな思いはもう二度としたくない、って記憶ばかりだ。
恥ずかしい、消えたい、もどかしい、腹が立つ。
そんな記憶ばかりだ。
猫が肩に登った。
試験勉強をしている時、猫が肩に登ったのだ。
あんな思いなら何度でも、
繰り返し味わいたいものだけれど。