トウキビとトウモロコシ | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言

 
 
 
 
東中野じみへん、
こじんまりとした(褒めてる)駅近の良い場所だった。
某Yさんが、気をつけろと言った電子ピアノは
使用頻度が薄いらしく
普段は上も下も機材置場になっているようだったが
開けてみれば弾き難いと言う事もなく、
楽しく演奏出来た。
店主は体調不良でお休みだった。
助っ人の方が、二人でお店を回していた。
 
 
 
私のような演奏スタイルだと、
飲みながらゆっくりしたい方には
落ち着かない空間を提供してしまっただろうか、
と思っていたら湖春さんが
「みどりさん(店主の名前)にも聴いてもらいたかった。」
とMCで言ってくれたので、少しほっとしたし
私もみどりさんにお会いしたかったと思った。
 
 
 
美有さんは数日前から喉の調子が悪いと言っていたけど、
そんな事微塵も感じさせない歌声で、
MCも親しみが持てる感じだった。
旅の話、作物の収穫の話が面白かった。
 
 
 
最後に、
湖春さんは愛されているのだなあと思った。
場所に、店主に、お客様に。
それは素晴らしい事で、羨ましいと思った。
私には無いのだ。
たぶん、これからも。