光る何か | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言

 

 

 

 

光る何かを拾った。
光るとは知らずに。
光るとも知らずに。
光る何かを。




目覚ましをセットしていなかった事に
目覚めてから気付いて、少しゾッとする。
目覚ましが鳴るはずの時刻の少し前。
目覚めるまでに見ていた夢は光る何かを




拾う夢。
拾う歌。
拾う物語。
拾わないという選択は、存在しなかった。