出来事 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言




緑色のチュニックが激しく色落ちし
エメラルドグリーンっぽく染まったタオル
真っ白だったのに、
等を窓の外へ。



洗濯の後は交通費、
証明写真代金等
を捻出する為DVDや
CD、本を売りに。
可もなく不可もなくなり。
無職なのにお腹が空く。
最低限を維持。



写真を貼った黒歴史書、筆記用具、私。
揃った所で本日の会場へと向かう。
信じられない事に、駅から数分間
逆方向に歩く。
自信たっぷりに。



もう一つの書類選考待ちは駄目だったみたいだ。
と思っていたら来た。
採用の連絡。
まさにこの記事を書いている途中での出来事。
本日二つ目の、
信じられない。