見習い兵士の呟き | 何もない明日

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朗読人の独り言




ラスボス達の中に一人見習い兵士が。
みたいな感じの二日間だったと思う。



26日のビートハプニングでも27日の高円寺U-hAでも、
ポエトリーに馴染みがない人の前で演ることを意識した。
結果、演劇っぽいというような感想もちらほら。
演じているのではないのだが
まあ、そう見えたのならそれでもいい。



ビートハプニング、何しろ強者揃いでした。
松永さんのリハから涙が出た。
本来は私、観客側だったので
恐れ多くて終演後もなかなか話し掛けられず。
水口さんのおかげで、少しだけお話し出来た。
感想やアドバイスを頂き、大変恐縮でした。
私が目指しているステージングのようなものを、
LUSHのPAさんに言い当てられとても嬉しかった。



高円寺U-hAでは、リハからとっても楽しくて。
人見知りなのを忘れるくらい話しやすい方ばかりだった。
終演後、共演者の酒井さんが驚愕の表情で、
私に向かって「何なんですか?」
と言ったのが面白かった。
初めて観るタイプの演芸だったようで、
びっくりさせちゃったみたい。
すみませんでした。
これまた強者揃いの夜で、皆さんテクが半端なし。
それでも店主の瀧川さんが「笹田さんは打楽器だから、
いいんですよ。」と言ってくれたので大分救われた。
お客様を一人も呼べなかったのでせめてドリンクでもと、
注文したらまさかの出演者価格で良い人過ぎると思った。



そんなこんなな二日間、笹田の年内最終ライブでした。
お会い出来た皆さん、ありがとう。
大変勉強になりました。