渦巻く夜 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言


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自動改札で新幹線の切符を堂々と
スイカであるかのようにタッチしてガードされる人や
蛇口栓のような飾りの付いた鞄を抱える人
先の取れたストラップを
そのまま付け続ける人



等、朝からそこはかとなく面白い今日この頃。
昨夜は久しぶりに開口一番に行ってきました。



三月、東京に戻って来てから朗読だけの
オープンマイクに参加するのはtamatogiに続いて二回目。
渋谷HOMEに移動してからは初めての開口一番。
どういう佇まいでそこにいたらいいのか、
分からない感じだった。
ジャック・オ・ランタンを手にしたかわいこちゃんや
小、中学生からジュテさんまで
幅広い年齢層の中始まるオープンマイクの時間。



村田さんのフランスポエトリー関連のお話は興味深かったし、
ぶっつけ本番のはずなのに完璧リハ済みのような
URAさんと各演奏者皆さんのセッションは素晴らしかった。
ルネさんとらびさんはもう少しコンパクトにした方が
面白かったかもしれない。
ジュテさんもそうだったけど、
長めに読む人が多かったなあ。



守山ダダマは川柳以外のが聴きたかったです。
でも写真は可愛く撮れました。
お疲れ様でした。



笹田美紀は別冊村田活彦詩集vol.2より
「包帯のような空の下」
を朗読しました。
詩の中に入り込んで手足を伸ばす。
その詩を生きるということが、
朗読なんだと思ってます。



すっかり夜が苦手になっており、三部の前に帰宅。
らびさんに「その服、足が短く見える。」と言われたが
短く見えるんじゃなくて、短いんだよ。
親譲りのこの足で歩いてきたのだ。
どんなに短くても、このまま行くぜ。