足跡と月日 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言





「良い詩には、
 はじめからメロディが付いているんです。」


といつかどこかでマッキーが言っているのを聴いて
あ、私これなんか分かる気がするなあと思った。
いや、私のは良い詩かどうか分からんけども
そこには私にしか聴こえないメロディがあって
そのままだと淋しい
誰かにも聴いてもらいたい
だから形にしよう、
って歌にして歌う。
だからなんていうか
作詞・作曲って言葉があるけれど、
「作っている」
という感じではなく
もともとあるものを表しているだけというか。
あ、私の場合の話なので、
人それぞれなんでしょうけれど。
言葉とメロディが同時に発生する。
聴いてもらいたくて。
聴いてもらいたくてさ、
CDが作りたくてしょうがなかった。
でも考え直した。
つい最近の話。
もっと色んな人の前で
もっと色んな場所で歌って
ライブを積み重ねてから、
私の夢は、その後の話だ。


あ、本日も長い独り言でした。
読んでくれた方、すみません。
どうもありがとう。


のっけから持っていかれる
モーサムの一曲より


『耳鳴りの奥から
月日が追いかけてくる』