警告 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言




結局答えなんか出ないのだ。
どうせ来ないのだ。
返事など。


何時間?
何日?
何年繰り返す?


来るはずがないと分かっているのに、
どうして待つことを止められない?



髪が大分伸びて鬱陶しい。
鬱陶しいのに、
切ることが出来ない。


自分に対する皮肉である。
身の程を知れという、
警告である。