【没交渉ハイブリッド出演者
イシダユーリについて】
断言しよう。
「笹田美紀は、イシダユーリを愛しています。」
あ、これタッちゃん(上杉達也)の声でね。
知らない人はスルー。
平気で置いて行きます。
ってまあ、
色んなところで「舞城、舞城」言ってるのと同じくらい
「ユーリさんが、ユーリさんがね」って散々言ってるから、
すでに知ってる人も多いと思うけれど
笹田美紀はイシダユーリの大ファンです。あと舞城(王太郎)の。
舞城王太郎は謎の多い作家さんで、
顔を明らかにしていないから男性か女性かも分からない。
でも舞城が男性だろうが女性だろうが、
次に結婚するなら舞城だと決めている(勝手に心の中で)。
イシダユーリの作品や朗読に対する想いも、
それに近いです。
つまり盲目なので、正確な紹介は不可能と思う。
おっとそこでYoutube画面を開き、
イシダユーリで検索しかけた人。ちょっと待ってくれ。
あんなもんじゃない。
あんなもんじゃないんだ。
イシダユーリの声。
イシダユーリの朗読。
イシダユーリのルックス。
あ。
今気付いちゃったけど、
10/1の出演者、なんと美形揃い。
そんなところも自慢です、没交渉ハイブリッド。
ちなみに私はYoutubeの動画ってやつが
PV以外はどうしても苦手で(特にライヴ動画)、
自分のも親切な方々が幾つかアップしてくれてるけど
今後も自分からはしないと思う。
えーでも過去のがどうしても見たいのにーなんて方、
もしいたらDVDが何枚か有りますので直接言って?
無料レンタルします。
それでもやっぱり、
観に来て欲しい。
足を運んで欲しい。
その日、
その時間、
その場所に。
*
小さい時ね、
毎晩怖い夢ばっかり見て
泣きながら目覚めるくらい怖かったから
電気を点けたままじゃないと眠れなかった。
どんなに部屋を明るくして眠っても
夢の中は暗くて
冷たくて淋しい
帰り道が分からない迷子にも必ず
朝はやってくるけれど
夜もまた来る
夜がやってくれば
悪夢はまた来る
イシダユーリの朗読は、
私にそれを思い出させてくれた。
悪夢に付き物の暗闇。
本当の暗闇。
それは心の中にしかないのかもしれない。
暗闇の中の、小さな昏い光。
その光目指して、手を伸ばす
子供の頃の自分
そして光の中で
泣いている子供
ああ、そうか
悪夢はまた、やってくるんだ。
*
【イシダユーリ】
1980年12月31日生まれ。
左翼の演説要員だった父親に造反有理から有理と名付けられるも、
親はことわりまでは与えてくれなかったので、
カタカナになって詩をかきはじめ、カタカナのまま、
自分の演説要員になって詩の朗読をはじめてしまう。
http://www.k5.dion.ne.jp/~cream08/
女子3人ユニット「ワニラ」のメンバーとして「裏庭朗読会」主催
オープンマイクイベント「tamatogi」桑原滝弥との共同主催
詩集「XXXチャイナ」2008.7
「ポエム節棍」2009.7
「愛はチワワくらいの大きさの
チワワじゃない方のモンスター」2009.7
参加CD「言葉がなければ可能性はない」
-Spoken Words Conpilation 2009-
4.タイガーマスクのマスクが破られる瞬間
6.スキン
朗読時の特徴…眼鏡を外す
*
「本当にみんな死んでくれよ」
って言いながら
本当は優しいから、
お手上げなんです。
イシダユーリという人に。