10/1 出演者紹介 その4 | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言


【没交渉ハイブリッド出演者
 イシダユーリについて】



断言しよう。


「笹田美紀は、イシダユーリを愛しています。」


あ、これタッちゃん(上杉達也)の声でね。
知らない人はスルー。
平気で置いて行きます。



ってまあ、
色んなところで「舞城、舞城」言ってるのと同じくらい
「ユーリさんが、ユーリさんがね」って散々言ってるから、
すでに知ってる人も多いと思うけれど
笹田美紀はイシダユーリの大ファンです。あと舞城(王太郎)の。
舞城王太郎は謎の多い作家さんで、
顔を明らかにしていないから男性か女性かも分からない。
でも舞城が男性だろうが女性だろうが、
次に結婚するなら舞城だと決めている(勝手に心の中で)。
イシダユーリの作品や朗読に対する想いも、
それに近いです。
つまり盲目なので、正確な紹介は不可能と思う。


おっとそこでYoutube画面を開き、
イシダユーリで検索しかけた人。ちょっと待ってくれ。
あんなもんじゃない。
あんなもんじゃないんだ。
イシダユーリの声。
イシダユーリの朗読。
イシダユーリのルックス。


あ。
今気付いちゃったけど、
10/1の出演者、なんと美形揃い。
そんなところも自慢です、没交渉ハイブリッド。



ちなみに私はYoutubeの動画ってやつが
PV以外はどうしても苦手で(特にライヴ動画)、
自分のも親切な方々が幾つかアップしてくれてるけど
今後も自分からはしないと思う。
えーでも過去のがどうしても見たいのにーなんて方、
もしいたらDVDが何枚か有りますので直接言って?
無料レンタルします。
それでもやっぱり、


観に来て欲しい。
足を運んで欲しい。
その日、
その時間、
その場所に。





小さい時ね、
毎晩怖い夢ばっかり見て
泣きながら目覚めるくらい怖かったから
電気を点けたままじゃないと眠れなかった。
どんなに部屋を明るくして眠っても
夢の中は暗くて
冷たくて淋しい
帰り道が分からない迷子にも必ず
朝はやってくるけれど
夜もまた来る
夜がやってくれば
悪夢はまた来る



イシダユーリの朗読は、

私にそれを思い出させてくれた。



悪夢に付き物の暗闇。
本当の暗闇。
それは心の中にしかないのかもしれない。
暗闇の中の、小さな昏い光。
その光目指して、手を伸ばす



子供の頃の自分
そして光の中で
泣いている子供
ああ、そうか



悪夢はまた、やってくるんだ。





【イシダユーリ】


1980年12月31日生まれ。
左翼の演説要員だった父親に造反有理から有理と名付けられるも、
親はことわりまでは与えてくれなかったので、
カタカナになって詩をかきはじめ、カタカナのまま、
自分の演説要員になって詩の朗読をはじめてしまう。
http://www.k5.dion.ne.jp/~cream08/



女子3人ユニット「ワニラ」のメンバーとして「裏庭朗読会」主催
オープンマイクイベント「tamatogi」桑原滝弥との共同主催



詩集「XXXチャイナ」2008.7
  「ポエム節棍」2009.7
  「愛はチワワくらいの大きさの
チワワじゃない方のモンスター」2009.7


参加CD「言葉がなければ可能性はない」
-Spoken Words Conpilation 2009-
   4.タイガーマスクのマスクが破られる瞬間
   6.スキン




朗読時の特徴…眼鏡を外す





「本当にみんな死んでくれよ」

って言いながら



本当は優しいから、
お手上げなんです。



イシダユーリという人に。