テレビでも見るシーンです。実は、あのピストルの音には隠れた秘密があると言います。
あの「バン!」という音が人の筋力をアップさせると言うのです。
人は普通に頑張っても100%の筋力を出し切ることはできません。働いている筋肉とお休みしている筋肉があり、余力が温存されています。「火事場の馬鹿力」は火事でもなければ、なかなか出てきてくれません。
それが、あの音を聞くと普段よりも筋力が上がるという研究結果を50年以上前に発表した人がいると言うのです。
そして、さらにスターターピストルの音を聞くよりも、筋力がアップすることがあって、それは、
本人が大声で叫ぶ、というものでした。
そう言えば、シャラポワがサーブする時や、室伏さんがハンマーを投げる瞬間も大声を出しています。あれは、ムダにエネルギーを使っているわけじゃなくて、一瞬筋力を高めていたんですね。
確かに重いものを持つ時には、声が出てしまいます。私の場合は、「へいやっ!」とか、「ふぃやっー!」とか意味不明なのが多いです。誰かから教わったわけでもないのに、身体が力の出し方を知っているんですね。
そして、叫ぶよりもさらに効果的に筋力を上げられることがあります。それは、
精神状態を変える
というものでした。メンタルタフネスという言葉がありますが、文字通りここぞという時に内面の力を発揮することで、筋力にもその威力を伝えるというものです。
究極の状態を思い浮かべるとか、大切な言葉を言うとか、いろいろなことが考えられます。
昨今は、スポーツ選手やチーム専属のメンタルコーチもいます。彼らはアスリートが試合中に心身ともにピーク状態でいられるようなサポートをしています。
普段は休んでいても、そこにはまだ潜在的な力がイビキをかいて眠っている!これはスポーツ以外にも当てはまると思います。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
◆強みがわかるメール講座
◆クライアントさまの実例
◆クライアントさまの声
◆サービスメニュー
◆お問い合わせ
☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
◆強みがわかるメール講座
◆クライアントさまの実例
◆クライアントさまの声
◆サービスメニュー
◆お問い合わせ
☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています