「私は自分がこの世に存在している意味がわからないんです。もう何年も考えているのですが、なかなか答えが見つかりません。どうしたらいいでしょうか?」
それに対する彼の答えはこうでした。
「まず家の外に出なさい。そして、街をゆっくり歩きなさい。そこで出会う人や目にする出来事をじっくり観察しなさい。そうしたら、いずれあなたの求めている答えが見つかるでしょう」
これは榎本英剛さんの『本当の仕事』で紹介されている話です。「自分のやりたいことは、一人で部屋にこもって考えていても見つからない。街に出て他者と関わり、世の中と関わることで見えてくる」と書かれています。
このくだりを読んで、潜在意識のことが思い浮かびました。自分の好きなこと、やりたいことは潜在意識(無意識)の中にうずもれていて、実際にやってみてわかることがあります。
また、意識で考えてたやりたいことと、無意識が知っているやりたいことには隔たりがある場合があります。
例えば家を借りる時、間取りや家賃や駅からの距離などのスペック以上に、実際に訪れた時の感覚から得られるもので「ここに住みたい!」と思ったりするものです。
直感を頼りにするのは無意識から来たシグナルに従うことかもしれません。
ちなみに人が日常生活をする上で使うのは95%以上が無意識だという説があり、なかには私たちは99%無意識で暮らしていると唱える人もいるほどです。(コーチングをしていると「あー、そうか!」という体験をともなうことがよくあります)
まもなく4月。新しく何かを始めることが多い時期です。いろいろなものを観察しながら、興味を持って関わり「そうそう、これこれ!」というひらめきに出会えますように。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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