先日、コア・トランスフォーメーション のことを少し書きました。これは自分が引きずっている思いに焦点を当てて、それが自分に何を知らせようとしているのかを問いかけていくというワークです。コア・ステートと呼ばれるもっとも深い心の「核」に到達できるように、質問を繰り返していくものです。
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消し去ってしまいたい、見たくない、隠したいところもぜんぶ味方にして、自分の一部として感謝して招き入れるのです。痛い思いも自分の一部として認めてあげるんですね。「意味があって湧きあがってくる思いなら、その先にあるものが何なのか教えておくれ」と優しくたずねます。
そこから先は論理的に整理されていない個人の無意識の領域に入っていくことになります。(スピリチュアルという人もいる)
ここには止めようとしても止められない喫煙や、ダイエットしたいのについ冷蔵庫を開けてしまう「わかっちゃいるけどやめられない」原因が置き去りにされていると考えられています。
ちなみに、あるアメリカのお医者さんのレポートでは、感謝の気持ちを持ちつつ生活している患者(ここでは心臓病)には、自分の置かれた状況を別のさまざまな視点から見ることができ、自分自身を力づけることさえできるという報告をしています。
それでホルモンバランスがよくなったり、生活習慣が向上したりして、治癒力を高める要因になっているのではないかとも言っていました。
闘病中に感謝しながら過ごすと、自然治癒力を高まるという話は他からも聞いたことがありますが、「核」にたどり着く以前に、まず病気にも感謝する気の持ちようが、やんごとなきものに思えてきます。
痛みがある時、底まで落ちてみると、そのあとは何かの拍子に浮いてくるわけですが、コア・トランスフォーメーションにはこのプロセスに感謝ががっしり組み込まれています。感謝することは自分の無意識により敏感になって、アクセスしやすくしてくれるんですね。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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