先日、アクティブ・ホープというワークショップに参加しました。同名の本の内容をわかりやすく体験するもので、この見通しの暗い世の中にありながらも、世界とのつながりを保ちつつ、希望を失わずに自分らしく生きることをテーマにしています。
さて、その最中に、ワークショップとは関係ないであろう脈絡のない妙な考えが頭に浮かんできました。
やだなぁ、辛いなぁと感じる「痛み」とありがたいと思う「感謝」は結局、同じものにつながっているのでは?という妄想がわいてきたのです。いったい何を根拠に?と聞かれると何の根拠もないのですが…
自分が大切にしているものが傷つけられると心が痛みますし、逆に大事に扱われれば感謝が生まれます。
このイメージに近い経験をしたという方がたまたまその会場にいらっしゃって、お話をうかがうことができたのです。
相容れない痛み(今まで経験した辛い出来事)を伴う感情から逃げずに、ずっぽり浸りきることができると、なぜかその後に深い感謝がわき起こり、何とも言えない満たされた状態が実感できたというのです。
そこで私が思い出したのは、コア・トランスフォーメーションというワークです。これは痛みや辛さを意識して、そこに感謝をしながら順を追って自分の奥深くにあるコア(価値観)を探っていくのですが、そこに至るまでには、痛みと感謝、この両方が必要なのです。
自分の中にある「ともにいられない痛み」に感謝して向き合う経験は、この陰と陽の円がひとまわり大きくなるような、人を成長させる冒険に思えてきました。
勝手な思い込みなんですが、何かただならぬものを感じる人は、実は人知れず大きな痛みを知っている、あるいは克服している人のような気がしています。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています
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