おおきな木 | 強み発見サポーター わくわくを見つけるヒント

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『おおきな木』 はアメリカのシェル・シルヴァスタインが書いた絵本です。


おおきな木/あすなろ書房
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少年とリンゴの木はなかよしで、毎日一緒に遊んでいました。

時が過ぎ、少年は木と遊ぶことはなくなりましたが、時おり木に助けを求めてやってきます。

そのたびに木は自分の身を犠牲にして、彼の望みをかなえてあげるのです。

リンゴの実も、枝も、幹もみんな少年に差し出しました。

すでに年老いた少年がやって来た時、木にはもう切り株しか残っていませんでした。

彼が「とても疲れた」と言うと、木は…

「ごめんなさい。もうあげられるものは何もないけど、ここに座って休みなさい」と言います。

木はとても幸せでした。

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このお話は読む人によっていろいろな解釈ができます。

私には「自然と人との関係」のように思えました。

人も自然の一部ですが、搾取する側になっているのが今の状況です。

経済を優先し、天然資源を使いすぎ、環境におおきなダメージを与え続けています。

物語は「木は幸せでした」で終わりますが、それが皮肉にも読む人の胸に刺さる言葉になっています。

村上春樹さんもこの絵本の翻訳をしています。

彼の他の作品に似て、ものすごく深くて暗いところまで一気にズトンと落とされるような読後感がありました。

作者による朗読


保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

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