アドラー心理学では『ほめずに励ます』そうですが、期待していないところで何気なくほめられるとやはり嬉しい。
ほめるのにもいくつか種類がありますね。
外見をほめる → きれい。かわいい。笑顔が素敵。
特性をほめる → 頭がいい。足が速い。表現の仕方が絶妙。
成長をほめる → よくできた。前よりうまくなった。
私が今までに言われたことがある一番驚いたほめ言葉は、そのどれでもなく、意表をつくものでした。
それは、
「君がここにいてくれてありがとう」
です。
私は昔、こう言われた時、雷に打たれたような衝撃をを受けたのをおぼえています。
当時、私はイギリスで地味にコツコツ勉強していたさえない外国人留学生。
教室からいなくなっても、誰も気にかけない存在だと思っていました。
そんなある日、同じプロジェクトをしていたイタリア人から言われた一言でした。
機能でも、見た目でも、努力の結果でもなく、存在の全肯定。
ほめ言葉というより、感謝と言ったほうがいいでしょうか。
どういう状態でもいいから、あなたがいてくれて私は嬉しい、という表現。
自分はここにいて良かったんだな、ここに来て良かったんだな、と思えた瞬間でもありました。
誰かの役に立てている、感謝されてるということが、前に進む力になっていました。
この言葉、ちょっとプロポーズっぽいので使う時には注意が必要ですが、クリスマスを一緒にすごす大切な人に言うのにもふさわしいように思います。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています
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