自分の世界に結界を張る | 強み発見サポーター わくわくを見つけるヒント

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等。ご相談ください!




2013年(去年)の9月にアメリカ、ニューメキシコ州でビジョンクエストをやってきました。まだ人の手が加わっていない広いノッパラで4日間テントを張って一人で過ごすのです。


トイレ、風呂、水道、時計、なし。トレーニングなのか、修行なのか、儀式なのか、たぶんどの要素もちょっとずつあるのに、ぴたっと説明できる日本語はみつかりません。

4日間過ごす場所は、自分でみつけて、その場所に居座る前にひとりで儀式をやらないといけません。それは、

結界を張る

というものです。自然に対して


「ここは自分がいる場所ですよ」


と宣言するのです。南米のある原住民はジャングルに住んでいるにもかかわらず、野生動物に襲われたりすることもなく暮らしています。これは結界を張って、自分たちの居場所だということがわかるようにしているためだと言われています。

結界を張った場所は基本的に4日間、自分の家や庭となり、そこから出ないで暮らします。私は2日目から寝袋を樹齢1000年の樹にひっかけて干したりしました。気分はすっかり「我が家」です。怖いという感覚はほとんどありませんでした。「我が家」と思い込んでいました。

結界は自分の意識が届く範囲とも言えます。達人になるほど結界が張れる範囲が広くなります。ガイドをしてくれたメディスンウーマンは山のずっと向こうまでも結界を張れる人でした。とても不思議な人です。

今の時代に聞くとどうでもいいような話ですが、森に住む人たちには村落にちゃんと結界が張れていることが大事だったりするのです。だからそういうことができる長老とかシャーマンは貴重な存在だったんですね。


こういう能力は見落とされがちですが、もともと私たちに備わり、そして失いつつある特技なのではないかと思いました。


保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

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横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています