第61回 勝田全国マラソン | ササブログ

第61回 勝田全国マラソン

日曜日、茨城県ひたちなか市の
「勝田全国マラソン」に参加してきました。

7時30分上野発「フレッシュひたち」に乗っていざ「勝田」へ!
これに乗るために30分前から列ができている。
車内に入れる7時17分ぐらいにはホームに着きたい。
出発する時には自由席は全席埋まり、立っている人もちらほら。

勝田駅~会場へ 
勝田駅到着。会場へは歩いて10分。
朝日を浴びながら気分を高めていく。

会場となっている「石川運動ひろば」の隣にある
「ひたちなか市文化会館」の3階に陣取りで準備をする。
3階はトイレも比較的空いていておススメ。

10時20分、スタート地点へ。
10時30分、スタートの号砲が鳴るが、
参加者1万3千人のマンモス大会、
スタートラインを超えるまでに「7分」。
号砲が鳴ってから、スタートラインにやってきても
間に合うぐらいだ。

思えば、10月の大町アルプスマラソンで右ひざに腸脛靭帯炎が再発。
スポーツクリニックで診察を受けたところ「お尻ともも裏が筋力不足」とのこと。
3ヶ月間、お尻ともも裏の筋肉を鍛えて望んだ今回のレース。

が、16kmで早くも右ひざ外側に違和感。
腸脛靭帯炎の前触れだ!
それでもだましだまし20kmまで走る。
20kmのタイム:2時間3分33秒(ネットタイム)

ここで痛みが強くなってきたので、
潔く、後半はすべて歩くことに決定!
(痛みをひどくしたら山登りもできなくなるし)

1km9分ぐらいの快調なペースで歩いていく。
ポイントは前向きな気分で歩くこと。
「走れなくなった」というのではなく、
「前半はマラソン。後半は遠足。
1つのレースで2度楽しむぞ!」
そんな気持ちで。

斉藤和義の「歩いて帰ろう」を
口笛で吹きながら進んでいくと、
さらにどんどんいい気分に。

途中、同じように歩いている人を
どんどんぬかしていくが、
歩いている人に抜かされることは一度もなかった。
「俺って歩くの早いなぁ」
などと妙な自信をつける。

ただ、走っている時に比べ体温が下がり、
寒くなってきた。

と、コース上に次々に誰かが落とした手袋を発見!
フリースの黒い手袋を左手に、白い軍手を右手にはめ、
歩いていく。

さらに、毛糸のネックウォーマーも落ちていた。
ありがたく首につけさせてもらい、先を急ぐ。

25km付近では、ビニール製のポンチョを
無料で配っていた。う~んありがたい!

そして…ついにゴール!
記録は5時間25分09秒(ネットタイム)。
制限時間の6時間以内で無事到着!

20km~ゴールまでは、およそ3時間20分ほど。
1km9分、10km90分ぐらいのペースをキープできた。

半分歩いたせいか、足の痛みもほとんどなし。
帰りの駅の階段もまったく問題なかった。

目標とする「フルマラソン100回完走」を達成するためには
この「半走半歩作戦」は、けっこういいのかも知れない。

あかつきの湯 
マラソン終了後、スーパー銭湯「あかつきの湯」で
お風呂&夕食&生ビール!う~ん最高!