奥多摩駅~大岳山~払沢ノ滝 | ササブログ

奥多摩駅~大岳山~払沢ノ滝

今日は奥多摩駅から海沢探勝路を通って
大岳山に登ってきました。

キャンプ村
9時17分 奥多摩駅をスタート。
9時42分 ふた又の道をアメリカキャンプ村方面へ。

栗 
道に落ちていたイガを開いて栗をゲット。
おやつにしようっと。

絵描き 
その後、清流にそって舗装道路を登っていく。
油絵を描いている人発見。こうゆう趣味もいいよね。

海沢園 
 10時35分 海沢園地到着。
熊出没注意の看板が。鈴もラジオも持っていない。
熊に会ったら、さっきの栗を投げて逃げることにしよう。

3つの滝があるという「海沢探勝路」を登っていく。

三ツ釜の滝 
滝その①「三ツ釜の滝」。
飛びこんだら気持ちよさそう。
 
ネジレノ滝 
滝その②「ネジレノ滝」。
あまりねじれてなかった。

大滝 
滝その③「大滝」。
確かに大きいが、水が岩をなめらかに伝って
降りている、やさしい滝。

目印 
地図にも「難路」と書いてあるだけに、どっちに行くのか
迷った場所が数カ所あった。
目印のテープが色あせて見えづらい場所も…。
今度来る時、もっと目立つのを巻くことにしよう。

危険 
 大岳山山頂直前。「危険」と張り紙(左上)が。
どこが危険なんだと思いつつ、エイヤッ!と登ると、
張り紙の貼ってある岩が頭にゴツン!

あまりの痛さに帽子を脱ぐと、血がポタポタ垂れていた。
が、とりあえず、山頂まであと数十メートル。
出血した部分に手ぬぐいを載せ、帽子をかぶり、先を急ぐ。

大岳山 
12時34分 大岳山到着。
先ほど負傷した頭ががジンジンし、喜びよりも不安がつのる。
腰をおろし、帽子を脱いでみると…
 
             ↓

帽子 
手ぬぐいが血で真っ赤!

さらに、右スネが痛いなと思いスソをめくってみると…
   
             ↓

すね 
スネが流血!

なんだかすごい事になっている気がしたが
ひとまず昼食。

カップヌードル 
カップヌードルシーフード味。

ここで冷静になって考えてみた。

①今、頭はジンジン痛むが、意識はハッキリし
 脳には損傷はないようだ

②400mℓの献血をした経験があるが、
 今回の出血は400mℓにも満たないから
 出血多量や貧血で倒れることはない

③ブッチャー(プロレスラー)は額から毎回
 あれだけ出血していても死ななかった


なんだか大丈夫そうな気がしたので、
そのまま、普通に下山することに。

ちなみに、数分後に登って来た
トレイルランナーが僕と同じように帽子の左前方に
タオルを入れていた。どうやら彼も石に激突したようだ。

晴れ間 
 午前中の雨がやみ、少しずつ雲が広がってきた。
13時30分 大岳山から下山開始。

走りやすそう 
馬頭刈山を通って、軍道バス停にいこうと思っていたが、
頭を負傷したため大事を取って、距離の短い「白倉バス停」を目指す。
道はなだらかで、トレイルにもよさそう。


1時間に1本 
 14時55分 白倉バス停に着くが
次のバスは15時48分!53分後!
もっと向こうのバス停まで歩くことに。

払沢の滝 
 結局30分ほど歩き、払沢ノ滝バス停に到着。
近くにある「払沢ノ滝」を見学。

清流 
清流で顔を洗いリフレッシュ。
本当は全身ジャバジャバ洗いたい所だが、
観光客も多いためガマン。

頭 
おそるおそる頭を見てみると、出血も治まったようだ。
ブッチャーに比べたらかすり傷みたいなもんだ。

<総評★★☆>
・海沢探勝路はやや迷いやすいが、逆に言うとスリリング。
・ずっと清流のせせらぎを見ながら登っていける。
・「危険」と書いてある場所は本当に危険なのでナメてはいけない。
・大岳山山頂は人が多くうるさい。
・ちなみにブッチャーの国籍は「カナダ」。中東ではない。