手作りワラーチ | ササブログ

手作りワラーチ

メキシコの走る民族「タラウマラ族」のサンダル


「ワラーチ」を手作りするのが


「はだし指向」ランナーの間で


流行っている。



そこで僕がつくった「ワラーチ1号」。


3ミリのゴムシートを足型にカット。


4カ所穴をあけ、


アウトドア用のひもを通し足に結んで完成。

ササブログ-ワラーチ1

ひもの結び目を親指の先から出るようにしたら、


走っているとき親指に当たり、気になってしまう。


さらに、つま先の方のゴムがピラピラして足からめくれる感じ。


ゴムシートが薄すぎたのか?サイズが大きすぎたのか?



そこでつま先部分を短めにカット。


アウトドアのひもを


オレンジ色の靴ひもに替え


結び目を親指と人差し指の間におさめた。


「ワラーチ1号B」の誕生。
ササブログ-ワラーチ1B

が、つま先の方を切りすぎて、


指が外にはみ出てしまう…


う~ん、もう一回作りなおそう。



続いてつくったのは「ワラーチ2号」。


底は堅い靴底用シート、


中は普通のゴムシート、


上はやわらかいスポンジ状のゴムシート、


と、3重構造にしてみた。
ササブログ-ワラーチ2断面


ササブログ-ワラーチ2

足からめくれる感じになるのを防ぐために、


5を五か所開け、親指の外側と小指の外側で


ソールを固定するようにしてみた。


が、走ってみると親指の根元がこすれて痛く


10分でギブアップ。


脱いでみたら、擦り傷ができていた。
ササブログ-ワラーチ擦り傷

さらに、ワラーチの裏を見ると


小指の付け根外の穴に通したひもが


切れる寸前になっていた。


着地の時に体重がかかる場所だから、


ひもも擦り切れやすいのか。


ということで、ひもの通し方を元に戻し


「ワラーチ2号B」の誕生。


ササブログ-ワラーチ2B
が、走ってみると、かかとのひもが外れそう。


後ろの2つの穴が、かかとに寄りすぎていたせいだろう。


3重構造にしたため、重みが増したのも原因か?



ワラーチづくりはつづく…