手作りワラーチ
メキシコの走る民族「タラウマラ族」のサンダル
「ワラーチ」を手作りするのが
「はだし指向」ランナーの間で
流行っている。
そこで僕がつくった「ワラーチ1号」。
3ミリのゴムシートを足型にカット。
4カ所穴をあけ、
アウトドア用のひもを通し足に結んで完成。
ひもの結び目を親指の先から出るようにしたら、
走っているとき親指に当たり、気になってしまう。
さらに、つま先の方のゴムがピラピラして足からめくれる感じ。
ゴムシートが薄すぎたのか?サイズが大きすぎたのか?
そこでつま先部分を短めにカット。
アウトドアのひもを
オレンジ色の靴ひもに替え
結び目を親指と人差し指の間におさめた。
が、つま先の方を切りすぎて、
指が外にはみ出てしまう…
う~ん、もう一回作りなおそう。
続いてつくったのは「ワラーチ2号」。
底は堅い靴底用シート、
中は普通のゴムシート、
上はやわらかいスポンジ状のゴムシート、
足からめくれる感じになるのを防ぐために、
5を五か所開け、親指の外側と小指の外側で
ソールを固定するようにしてみた。
が、走ってみると親指の根元がこすれて痛く
10分でギブアップ。
さらに、ワラーチの裏を見ると
小指の付け根外の穴に通したひもが
切れる寸前になっていた。
着地の時に体重がかかる場所だから、
ひもも擦り切れやすいのか。
ということで、ひもの通し方を元に戻し
「ワラーチ2号B」の誕生。
後ろの2つの穴が、かかとに寄りすぎていたせいだろう。
3重構造にしたため、重みが増したのも原因か?
ワラーチづくりはつづく…