膵頭部がんの疑いで

5月の下旬に入院してから、2ヶ月経ちました


途中に1度退院したけれど、その夜に再入院…

長かった〜

 

 

父さんも、毎日病院へ出向くのは、相当キツかったと思います

この暑さでは、特にね!

 

 

母さん、入院中に

足腰が弱ってしまって、何かに捕まらないと

歩けないくらいになってしまって

 

 

病院では、点滴スタンドに捕まりながら

トイレに行ったりしていたようで

家に帰ったら、これ用意しておいて!

なんて申しつけられましたニコニコ

 

 

 

退院してからの生活のあれこれについては

病院の緩和ケアの担当の方に

大変お世話になりました風船

 

 

 

入院当初に膵臓がんの告知があってから

すぐに

担当の人が、訪ねてきてくれて

 

 

老夫婦で暮らしているからだと思うのだけど

退院後の生活について、どんなことに困りそうか

どんな支援が受けられるのかなど、とても丁寧に教えてくれました

 

 

 

介護認定は

結果が出るまでに、時間がかかるから

「早めに申請した方がいいです」と言われ、すぐに手続きに向かい

 

 

申請に行った先では

認定結果が出たら、受けたいサポートがあれば

ケアマネさんを探さないといけないと…

 

 

では、どうやって見つけるのか

ケアマネージャーさんは

どんなことをする人なのか

そして、

どんなケアが受けられるのか

訪問看護師さんを頼むことができるとか

介護用ベッドや手すりなどが借りられるとか…

 

 

 

最初は 

「これからの生活はこうなっていくから、こういうケアが必要ですよ!」

と、そう言われてる感じで、でも



その時の母さんの姿からは、あまり想像できないし

というか、想像したくないという感じもあり…

 

 

まあ、しかし

私の気持ちよりも…こっちの方が大事なこと

 

 

まだ受け入れきれていない気持ちは

脇におきながら

コトが進んでいく感じでした

 

 

そんな中

抗がん剤治療の1回目で

白血球の数値が、普通言われてる数値よりも

大幅に落ち、熱と下痢を繰り返すたびに

体力はどんどん落ちていき

 

採血の結果、2回目を見送り

3回目も見送り…


 

先日

「抗がん剤治療は、体力的にもうやめた方がいいですね」と、先生から言われて

 

 

あ~、高齢者の抗がん剤治療って

そういうものなんだなと少しずつ分かってきました

 

 

それから

ネットやYouTubeで、多くの事例を検索して

いろいろ探して、見て

 

 

緩和ケアについて
がん患者、がん患者家族について

膵臓がんの治療について

余命について

高齢者の場合は若者のそれとは違うことも加えて



自分なりに、理解できました

覚悟もできてきました



これから、進む道…母さんを看取るまでのこと

もしかしたら、事例のような経過をたどらず

エッ⁈というような事態に

遭遇するかもしれませんが

 

 

悔いのない日々を送りたい

そう思うになりました

 

 

時間の流れが、とても早く感じて

気持ちに焦りを感じたり、たまに、母さんがいなくなってしまった後のことを、つい

考えてしまって、辛くなることもあり

 


気持ちが不安定になってしまうこともありますが



そういう時は

少し不安定になってるな〜と気付いて、我にかえり

今だけを、今日だけを感じるようにして



「今の母さんは元気だよ、大丈夫、大丈夫!」

と信じ込みますウインク

 

 

そして…

そうそう、私の任務は

 


父さんと母さんの

ふたりの時間を充実させてあげること

楽しく過ごさせてあげること



それをするために、私は頑張ります


私も嬉しくなるからウインク

 

 

 


最後まで、お読みいただき

ありがとうございましたラブラブ