入院した当初
検査続きで、5日間ほど食事が取れず
「お腹に力が入らない」と言って
助けがないと上体を起こすことも出来ないほど
体力が落ちてしまっていた、母さん
このままどんどんやつれていくのか…⁈
そう思うと、やるせない気持ちでいましたが
食事ができるようになってからは
みるみるうちに顔色もよくなり、元気になり
数日でこんなに変わるものなのか!!!
と、
”食べることは、生きること”
どこかで聞いたことがありますが
本当に、そう感じました
抗がん剤治療が始まりました
スケジュールとしては
先週から始まる予定だったのだけれど
血液検査の結果、肝臓の数値に問題があったようで、再度内視鏡でステントの処置をすることになり、様子を見るということで、1週間延びました
治療スケジュール
・吐き気止め 30分
・アブラキサン 30分
(nab-パクリタキセル)
・ゲムシタビン 30分 となってます
面会に行ったとき、入院中だったからか
病室で点滴をしていて、両手に、きつめのゴム手袋をはめて(痺れ対策のため?)
母さん、少し緊張した顔してました
そして、点滴を交換するときに、看護師の方から
「部屋から出て、談話室でお待ちください」
と言われ…
抗がん剤のばく露対策(←この時初めて知りました)
のようですが、こんな対策をしなければならないほどの薬だったのか…そう思うと、少し母さんのこと心配になりました
でも、やらない選択肢はない!
待ってる間、そんなふうに考えて
気持ちを落ち着かせてました
終わってから
「疲れた?」と、聞いたら
「ん~、体は、何ともないけど
何をされるのか、分からなくて不安だった」と、言っていた…
きっと、看護師さんは、丁寧に説明してくれたと思うんですけど
私の母さん、よく聞こえなくても
「何度も話してもらうの悪いから」と
聞き返さない人なんですよね〜
控えめなのか、面倒くさがりなのか…
こんな感じで、始まりました
最後までお読みいただき
ありがとうございました