夜遅く、本棚の絵本を手にとる。
「ちいさなサンタさん」
内容が、思い出せない
珍しいことだと思う
最初のページ
「サンタクロースを必要としている
世界中の子どもたちと動物たちに…」
吸い込まれるように読み進めていく…
心が雪景色になっていくよ
大切なもの
大切な人を想う
「いっしょうけんめいに いのれば、
ねがいごとは かなうんだ」
心が、温かくなる
「きょうは、せかいのみんなが やさしくなるひ。
だれもが、サンタクロースに なれるんだ。
こころから ねがえさえ すれば…」
最後のページを何度も繰り返し読んだよ
心に深く響く
いつ、買ったのかな?
お気に入りの本には、日付を書くことが多い
どんな気持ちの時に買ったのかが、わかるから…
書いてないのかな❓
いつもの場所には、書いていない…
背表紙に、メッセージを見つけて
少しビックリ
十数年前のクリスマスイブ
2人の息子たちヘ
今と同じ気持ちで、精一杯のプレゼントを用意していたんだ…
少し思い出した。
出口の見えないトンネルの入り口に、
1人で立っていた頃だね。
自分へのメッセージでもあったのかもしれない
子どもたちに伝えたいこと
子どもたちへの愛と未来への希望は
その頃から変わらない
願うこと
信じること
守りたいと想う心
きっと誰でも
願い続ければ
夢は、叶う方向へ…
今年のクリスマスに
もう一度、ゆっくり読もう(^_-)☆
想いを確かめながら…