1昨日、「9月の雨」NO52を2ヶ月ぶりに更新しました。
頂くメールの多さにびっくりしてしまいます。

こんなメールを頂いております。
【自宅に帰宅すると、真っ先にパソコンに向かいます。OOさまのサイトをチェックして新しいカメオを探す毎日です。当然、出品のコメントも注意していましたが、ずっと更新されていなかったので、寂しく思っていました。この「9月の雨」に出会ったのが晩秋・・・去る11月の事でした。丁度、3年間、お付き合いした方と悲しい別れを経験して、日々が虚しく、沈痛な毎日でした。そんな時、好きなカメオを探していて、たまたま、見つけてしまったのです。あの当時は毎日更新されていたので、帰宅途中に携帯からアクセスして「9月の雨」を読むのが、私にとって、唯一楽しみな癒しの時間でした。私にとっては、ほんとに辛い別れでした。3年間です。決して短い時の流れではありません。彼の瞳の奥に映っているのは、私じゃないと感じてまったから、別離を自分で決めました。「9月の雨」のOO子さんみたいに、振舞うことが出来なかった私にも責任があります。彼の前で、どうしても素直になれない、自分自身に我慢が出来なくて・・・だから別離ました。「9月の雨」のOO子さんの生き方にあこがれています。だから、更新されなくなって、とても残念に思っていました。何とか、再開してほしい!とメールでもと思っていたものですから、とても嬉しくて、メールをしちゃいました。お忙しいのは承知しています。毎日ではなくとも、1週間に2度くらいで結構ですので、どうか継続していただければと・・・私の勝手なお願いでした・・・・】(原文のまま)・・・
複雑な思いですね・・・
ひとりよがりの自己満足でこんなにへたくそな文章でも、こうして楽しみにしている方がいるんだ!そんなことを思うと、書かなければならない気持ちがフツフツと湧き上がります。

そして、書こうというきっかけを与えたくれたリピーターの方からも・・・
【OO様 ”9月の雨”お願いしてその日に再開していただき感激です.この頃はあちこちから”ほっとかれ”ていますから.二ヶ月ぶりでも筆はなまっていないと思います.今後の展開も目が離せません。ひとことお礼まで・・・OO OO】

さあ・・・行きましょう・・・『9月の雨』NO53になります。
1本のエンジのマフラーに繋がれた、2人の姿が、商店街の蛍光灯の光と月明かりに照らされて、微妙なコントラストを見せています。
時折、通過する車のヘッドライトがまぶしくて・・・
「ねー貴方・・・ほんとに素敵な夫婦だと思わない?私、あんな夫婦になれればいいなあと思うんだ。場末の決して綺麗じゃない中華料理屋さんだけど、見た目じや・その中で働く人たちの意識まで、絶対解らないもん・・人ってどうしても外見だけで、その人の人柄を短絡的に判断しちゃうでしょ・・私、そんな人間になりたくない。私、あのマスターやママさんみたになれれば、いいなあと思うのよ・・」
「うん・・・俺も同感・・あの人達って言葉で尽くせない苦労をしてきたから、自然と相手の立場や思いをできるだけ、共有しようという意識が常にあるんだよ・・変な同情じゃなくて、格好いいい慰めの言葉じゃなくて、心の奥底から沸いてくる言葉で表現してくれるから、聞いてる人達の心を打つし、その言葉に素直に耳を傾けることができるんだ。やっぱり人生経験の違いなんだろうなあ・・決して、順風満帆の人生じゃないけど、素敵な夫婦だと思う!マスターが親友の保証人になったばかりに、借金取りに追われ、どん底の暮らしの連続、夜逃げも考えたし、自殺も考えた!あの時のマスターの目の光が今も、忘れられない・・壮絶な人生経験があるから、言葉に力がある・・俺は目指せマスターだな」
そんな話をしていると、下宿の前まで来ています。
時計の針は、AM12:30過ぎ・・・
ひっそりと静まり返った住宅街の下宿に到着です。
「ねー貴方・・私の部屋、全部引越しの準備で布団も何もかも、すべて梱包しちゃたの・・いいでしょ・・貴方の部屋に泊まって」・・
一瞬、戸惑いがありました。
《最後の最後までか・・あいつの引越しの動機は、大家さんとの確執が原因、たぶん俺以上にそれは承知しているはず・・でも自分で決断して行動しているんだから、それは仕方がない事。人の評価は関係ない。自分自身が何を言われても素直に受け止めるしかないんだ!・・》
「やっぱり、なるように、なりますように・・」しかないんだなあ・・・
「うーん・・俺の部屋に泊まればいいじゃん・・今から、梱包した布団袋をひっくり返すのも大変じゃん・・」
「ねー貴方・・・割と素直にOKなのね・・たぶん貴方のことだから、今夜は自分の部屋で!寝ろ!そんな返事を予測していたのよ・・なんかがっかり・・でも一緒に居たくて、昼間のうちに布団をかたずけのは本当なの・・だから、今夜は泊まってゆきます」
今日は、この辺で・・・続編はまた、あとで・・・・