訪問日 令和6年 5月18日
今回訪問したのは、
いなべ市藤原町藤ヶ丘付近にある「東中森遺跡」。
国道365号線から県道614号に入り、
藤原工業団地方面へ山中を走ると左側にある。
遺跡付近の様子。
解説板。
(解説文)
東中森遺跡
白瀬城跡の北、古保川の北に東西に数百
メートルにわたり長く広がる集落跡である。
藤原工業団地造成の際に発見された遺跡
で、造成にかかる範囲を発掘調査した。発
掘調査の結果、近世初頭の住居跡数棟の遺
構が検出され、天目茶碗、摺鉢、常滑甕、
土師器皿、灰釉皿、染付椀等の遺物が出土
している。出土遺物から白瀬城跡との関連
が注目される。なお、道路の南側には遺構
が現存している。遺物は藤原町教育委員会
が保管している。
平成十四年三月
藤原町教育委員会
道路の南側に現存するという遺構を探してみたが、
よく分からなかった。