訪問日 令和6年 3月16日
今回訪問したのは、各務原市鵜沼大伊木町3丁目にある
「大牧4号古墳(ふな塚古墳)」。
大牧古墳群の一つ。
古墳付近を東側から見た様子。
周囲が平坦な農地のため、高まりがよく確認できる。
古墳の様子。
解説板。
―ふな塚古墳について―
各務原市内には、数多くの古墳が残されていました。各務原台地の南部一帯に沢山の古
墳が造られました。陵南小学校にある「大牧1号墳」もその内の一つです。一見雑草の生
い茂った様に見えるこの「ふな塚古墳」も、7世紀に造られたもので、ほぼ南北方向に位置
し、全長45m程です。昭和59年の市教育委員会の発掘調査では下記左の写真の様に、大
きく壊されていましたが、杏葉(ぎょうよう):馬の飾り金具:右上写真(個人所蔵)、
「須恵器の壷(各務原市教育委員会所蔵)瓶、杯(右下写真)」、等が出土しました。
古墳西側の様子。
特に前方部が大きく壊されている。
周囲にあった石。
古墳に使用されていたものか?