紫金山寶厳寺(岐阜市) | 鬼丸のブログ

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主に、城跡・神社かな。

訪問日 令和6年 2月 3日

 

今回訪問したのは、岐阜市雛倉792にある「紫金山寶厳寺」。

黄檗宗の寺院で、本尊は釈迦如来か?

 

境内入口の様子。

入口は西面し、境内は南面している。

 

境内西側にある立派な石垣と階段。

若しかして、元々の入口はここだったのか?

 

境内の様子。

 

「山門」付近の様子。

 

「山門」。

 

「山門」前に建つ寺史の石碑。

 

(石碑文)

      黄檗宗紫金山寶厳寺史

 當山開山である潮音道海禅師は佐賀県小城の出身。十三歳で出家、諸方を遊学、中国

黄檗山の隠元禅師の渡来により隠元禅師並びに木庵禅師に参じ、木庵禅師の法嗣となる。

潮音禅師開山の寺は二十余ヶ寺あり、岐阜では関市小屋名の萬亀山臨川寺、関市西田原の

大慈山小松寺を復興する。

 寛文十二年春、弟子である洞源元遠禅師が當山を開創、潮音禅師を懇請して開山とする。

延宝四年、京都宇治黄檗山萬福寺の末寺となり、正式な黄檗寺院として栄え、今日まで至る

また嘗ては末寺として雛倉に竹林庵を有した。

 平成二十年十一月、第二十代匡基禅師の晋山並びに東海三県合同宗祖忌を記念し、

益々の寺門興隆を願い、當山寺史と歴代を刻む。

(裏面略)

 

 

地蔵菩薩。

 

「本堂」。

 

「本堂」に吊り下げられた「梵鐘」。

 

「鐘楼」。

 

「井戸」。

 

境内東側にある石仏群。

霊山巡りの類か。

 

「鬼瓦」。