訪問日 令和3年10月 4日
今回参拝したのは、
本巣市見延字東市場552に鎮座する「神王神社」。
祭神は、神王大神。
創立年月並びに由緒は不詳。
神社全体の様子。
境内の様子。
「拝殿」等は無いが、「鳥居」と「本殿」の間に四角い土盛りがある。
土俵かな?
「鳥居」横にある解説板。
見延神王社(解説板)
場所 本巣市見延東市場
神王社がある「見延」の地名の由来は、「みのぶ」が「み
のべ」に転化したもの、「みの」は美濃の国、「ぶ」は「府」
のことで、役所の所在地をさすと伝えられています。(「糸貫
町の地名の由来」1995)。神王社は本巣国造の祖神大根
王を祀ると伝えられており、古代本巣郡の中心地であった可
能性があります。神王社は相撲(角力)の神社で、毎年9月
の祭礼には相撲が開催されています。神王社より西の北野神
社には、神大根王の孫で牟宜都君(現在の関市)の祖となっ
た押黒弟日子王を祀ると伝えられる乙福神社があります。
神社周辺では、古代の土器片が見つかり、周知の埋蔵文化財
包蔵地「神王神社遺跡」となっています。
素晴らしい文化財を後世に守り伝えましょう。
本巣市教育委員会社会教育課
「本殿」付近の様子。
「本殿」。