訪問日 令和元年 9月30日
今回訪問したのは、津島市埋田町3-26付近にある「埋田遺跡」。
「埋田御小用所跡」から西へ進み、突当りを右折し、南下。
最初の辻を左折して150m程進むと案内板がある。
津島市の代表的な遺跡で、昭和43年(1968)の調査では、
弥生時代後期の土器が出土しており、
出土した古墳時代の銅鏃は、市の文化財に指定されている。
昭和四十三年埋田町三丁目地内の畑約一三〇平方米を発掘調査し
た結果住居柱穴と共に弥生後期以降各時代にわたる多くの土器破片
や緑釉陶器と中国製の青磁類などが出土した。特に古墳時代の銅鏃
が住居遺跡から出土したことは珍らしく当時かなり高度な文化をも
った人々の生活の場であったことが知られる。