訪問日 平成29年 6月18日
今回参拝したのは、
東近江市五個荘木流町489に鎮座する「苗村神社」。
県道209号線から少し入ったところで、南西側に箕作山がある。
創立年代は、不詳。
往古より、同形式の「社殿」が並立し、
南殿を「天神宮」、北殿を「二之宮」と称する。
祭神は、大国主命(ニ之宮)と少彦名命(天神宮)。
神社正面付近。
神社は西面している。
「神橋」「狛犬」はあるが、「鳥居」「社号標」は見当たらない。
「神橋」を渡ると建物の基礎の様な場所がある。
何年か前までは、ここに桧皮葺の「拝殿」があったらしいが、
現在は無くなっている。
「本殿」。
同形式の「社殿」が並立している。
左側(北殿)を「二之宮」、右側(南殿)を「天神宮」という。
どちらから参拝すれば良いか悩む。(笑)
両社は、橋で繋がれている。
その前には、「石燈籠」が1つだけある。
境内の北側に鎮座する社。
境内社の「津島神社」か?
「社殿」が兵火に罹り、社領も織田氏の為没収された。
其の後、仮殿を造り漸く祭祀を奉仕して来たが、
寛永11年に至って、「社殿」が再建されたという。