平成27年 4月18日
今回訪問したのは、関市迫間にある「迫間城跡」。
「烏天狗」からの道を降ってくると、脇道に「迫間城跡」の看板がある。
脇道に入って直ぐに「堀切跡」と思われる窪地が現れる。
「堀切跡」の幅・深さともに然程でもないが、
向こう側との高低差がある。
横から見た様子。
左側が城跡。
左右に「竪堀」が続いているのか確認してみたが、
判別は付かなかった。
「堀切跡」を渡り、先へ進む。
いきなり開けた削平地が出現。
その先は、元々の道なのか、
それとも後世のものか判別が付かないが、
この先二段程階段を登るが、それぞれ削平地となっており、
「段曲輪」の様に感じたが、如何だろう?
最後の階段を登り切ると山頂に到着なのだが、
山頂。
恐らくここが「主郭跡」だろう。
城跡を示す看板には、「迫間城跡 高さ309m」とある。
山頂は、それほど広くないが、木が切られており、


周囲は、一段低くなっており、「腰曲輪」だろうか?
草木で分かり辛いが、ほぼ一周巡っている。
山頂付近を堪能したので、登り口と反対側を探索する。
こちら側も階段を降りるたびに削平地となっており、
「段曲輪跡」を連想させる。
三段程過ぎると、一気に降りとなる。
降りきるとハイキング道との分岐点となる。
この先にハイキング道は続くが、探索はここまでにして、城跡へ戻る。
城跡のベンチで休憩していると、ハイカーの方が声を掛けてきた。
美濃加茂市の方らしく、ここは色々なコースがあって楽しいので、
よく訪れるとのこと。
確かに、途中で小さな子供を連れた母親グループや
親子のハイカーと擦れ違った。
それだけ、手軽に楽しめる場所なのだろう。