SM、11日より「SMTOWN LIVE 2025」開催。創立30周年記念「過去・現在・未来」 | 我楽多箱

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Kangta-BoA-東方神起-NCT-aespa-RIIZEなど総出動
SM出身のトニー・アン-パダ-ファニなども出演
創立者のイ・スマン前総括は不参加
12日まで高尺スカイドーム

 

SMエンターテインメントの創立30周年記念スローガン「THE CULTURE, THE FUTURE」

 

 

「K-POPのパイオニア」SMエンターテインメントが創立30周年を迎え、11~12日

午後5時、ソウル市九老区高尺スカイドームで「SMTOWN LIVE 2025」ソウルコン

サートを開催する。

特に今年30周年を迎え、様々な企画を準備しているSMは様々な形で引き続き脚光を

浴びることになりそうだ。K-POPシーンのすべての最初のシーンにSMがあると言っ

ても過言ではない。

1995年2月14日、イ・スマン元総括プロデューサーが創立したSMは、現在の韓流の

先鋒となったK-POPアイドルの典型を作った。1996年にデビューし、国内アイドル

グループの基盤を築いたH.O.Tをはじめ、S.E.S、神話、BoA、東方神起、Super 

Junior、少女時代、SHINee、f(x)、EXO、Red Velvet、NCT、aespa、RIIZEまで

トップアイドルグループを輩出した。

何よりも会社名を設立者の名前の英語略称にちなんで付け、韓流という名前が作られる

のに貢献し(2000年2月、現地で大きな反響を呼んだH.O.T.の北京単独公演以降、韓流

という言葉が本格的に使われるようになった)、K-POPのグローバル化の通路となった

日本市場を開拓し、作曲家・プロデューサーが良い曲を作る為に協業するソングキャン

プの導入、アーティストに対する没入度を高めるための世界観(SMCU)の設定など、

現在K-POPの標準化あるいは制度化された大部分の文法基盤をSMが築いた。

K-POPの中で独自のジャンルをしっかり持っている企画会社もSMだけだ。SMのミュー

ジックパフォーマンス、すなわち「SMP」(SM Music Performance)はSMの音楽哲学

の結果物である。SMPはSM所属ミュージシャンの歌と振り付けを最適にミックスした

スタイルを指す。ダイナミックなパフォーマンスを誘発する派手なダンス音楽、それに

社会批判的な内容の歌詞も含まれる。

難解だが、サウンド・メッセージが塊となってステージ上に広がり、爆発力を発揮した。

KWANGYA(SMの歌手たちが集まっている世界観)を信奉する「サムドク」(「SM」を

「サム」と読むことでオンライン上でSMマニアを指す)や「ピンクブラッド」(SMのアー

ティストとコンテンツを応援するファンダム)が量産された。K-POP企画会社の中で、

歌手だけでなく、会社自体にファンダムを持つのはSMが唯一だ。このような遺産は、SM

より大きなK-POP会社が登場しても奪うことはできないだろう。

 

 

 

30周年を控え、3.0時代に突入したSMは依然として最も先進的である。メンバーの加入

が自由でその数に制限がないのが特徴のNCT、メタバースの概念を導入したaespa、

楽器演奏を導入したRIIZEなど、依然としてグループ制作に慧眼があると評価されている。

特に今回のコンサートには、Kangta、BoA、東方神起、Super Junior、少女時代ヒョヨン、

SHINeeキーとミンホ、EXOスホとチャンヨル、Red Velvet、NCT127、NCT DREAM、

WayV、aespa、RIIZE、NCT WISH、nævis、チョウミ、Raidenなど現SM所属アーティ

ストが総出動する。

H.O.T.トニー・アン、S.E.S.パダ、Fly to the SkyのファニなどSMを経たSMTOWNファ

ミリー(SMTOWN Family)も力を貸す。25人の練習生で構成されたSMTR25まで出撃

する。SMの過去、現在、未来を網羅するラインナップといえる。

また、SMが制作に参加したイギリスのボーイズグループdearALICEとトロットアイドル

MYTROも出演する。Mar Vista、SMJazz Trio 、ミン・ジウンなどSM傘下のレーベル所属

アーティストも合流し、トロット、DJ、ジャズ、R&Bなど多彩な事前ステージを披露する。

SMは「創立30周年コンサートであるだけに、SMタウンライブの核心的な見どころである

SMアーティストの合同ステージだけでなく、SMタウンファミリーとSMアーティストの

コラボレーションステージ、そしてSMの代表的なヒット曲を先輩・後輩アーティストが

リメイクした30周年記念アルバムの収録曲の正式発売に先立ち、今回の公演を通じて初

公開される予定」と伝えた。SMが過去30年間培ってきたヘリテージ(遺産)を様々なスペ

シャルステージを通じて異色的に楽しむことができる場だ。

 

 

 

両日公演とも、グローバルプラットフォームのBeyond LIVEとWeverseを通じて同時

生中継される。更に、11日の初公演の事前ステージと30周年記念アルバム先行公開

ステージを含む後半ステージは、翌日の12日に無料でストリーミング配信される。

韓国最大の音源プラットフォームであるMelonでは午後12時、SMタウン公式YouTube

チャンネルでは午後1時から観覧することができる。

この日の現場には、公演を待つファンのための「SM 30 Years Anniversary Zone」も

用意されている。SMの音楽の波からインスピレーションを受けてデザインされたこの

空間は、LPの形の円形構造とピンク色の照明が調和している。アーティストの名前が貼

られた陳列アーカイブ帳とともに、SMの歴史が込められた音楽を鑑賞できる試聴ゾーン、

フォトゾーンなどが用意される。SMは以前、イ・スマン元総括を創立者礼遇の次元で

今回のコンサートに招待したが、イ・スマン元総括は出席しないこととなった。

一方、SMは最近、創立30周年を記念した新しいスローガン「THE CULTURE, THE 

FUTURE」を公開した。SMがこれまで積み上げてきた文化遺産を基に、グローバル

音楽市場で価値を創出し、K-POPの未来を先導するという抱負を込めた。

特に今回のスローガンは、今後発売される30周年記念アルバム「2025 SMTOWN:

THE CULTURE, THE FUTURE」をはじめ、「SMTOWN LIVE2025」の公演名や

CIなど、創立30周年プロジェクトの様々な分野で活用される。

 

 

(NEWSIS)

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11日から始まった「SMTOWN LIVE2025」についての直前紹介記事ですが、

注目の一つだったイ・スマン氏招待の件は不参加となったことが伝えられま

した。

 

 

 

 

海外滞在中で招待状を確認できなかったとの理由だそうですが…SMから身を引いた

経緯で様々な恩讐が双方にあったのは想像に難くないですが、それを癒すには少々

時間が短すぎたのかも知れません。個人的には残念な気持ちの方が強いです。あと

不参加となるのはイ・スマン氏以外でも、

 

 

 

 

 

 

創立30周年記念を記念するイベントとしてこの30年間を支えた人々が一堂に会し

てとまではいかないまでも、それに近いキャスティングを期待していた身として

は少々寂しいライブとなってしまう感は否めません。それでも豪華な顔ぶれには

違いないのでどういった盛況ぶりが伝えられるのかが楽しみです。