芸能娯楽業、ビデオゲーム、広告業などエンターテインメント事業可能な分類で
申請...2年後に国内活動準備?
イ・スマン元SM総合プロデューサーが個人会社「ブルーミンググレース」の名前
でエンターテインメント商標を出願した。イ・スマン代表は昨年2月、HYBEとSM
の株式売買契約を締結し今後3年間、国内エンターテインメント事業を行わない事
にした。今回の商標出願で、イ・スマン代表が国内エンターテインメント事業を
本格的に準備するのではないかという観測が出ている。
イ・スマン元SMエンターテインメント総括プロデューサーが
個人会社を通じてエンターテインメント関連商標を出願し、
関心が集まっている。去る2023年9月、米国ロサンゼルスで
LA環境改善プロジェクト発足式に出席したイ・スマン代表。
#個人会社ブルーミンググレース「A20 Entertainment」商標出願
特許庁の特許情報ネットキープレスによると、イ・スマン元総括が代表を務める
ブルーミンググレースが5月3日、「A20 Entertainment」の商標を出願した。
ブルーミンググレースはこの商標を09類、25類、28類、35類、36類、38類、39類、
41類、42類、43類、44類、45類などの商品分類で登録した。この分類には△芸能娯
楽業△ビデオゲーム装置△広告業△不動産業△記録及びダウンロード可能なメディア
△動物管理に関する助言サービス業△衣類△運送業デザイン業△飲食物提供サービス
業△医療業△法務サービス業などが含まれる。
イ・スマン代表の会社ブルーミンググレースが5月3日に出願した商標。
商標は現在出願中で審査は完了していない。この商標が「国内商標」として登録された
点も目立つ。昨年、イ・スマン代表はHYBEとSMの株式売買契約を締結し、「3年間は
国内エンターテインメント事業をしない」と約束したと伝えられている。
ただし法人登記簿によると、現在ブルーミンググレイスの設立目的は△経営、経済、
資本市場に関する調査及び研究業△不動産売買及び賃貸業などで登録されており、
エンターテインメント事業は含まれていない。
#イ・スマン、国内エンターテインメント事業本格的に準備か
昨年3月にSMと決別したイ・スマン代表は、ブルーミンググレースを設立し、ESG
(環境・社会・ガバナンス)プロジェクト活動に乗り出した。モンゴル国家特別委員
会に「災害木植樹寄付金」1億ウォンを伝達したり、米国ロサンゼルス地域に年間
1000本の街路樹を植えることにするなど、いわゆる「木を植える」プロジェクト
に熱心だった。
イ・スマン代表が国内にエンター社を設立せず、海外でESG活動に集中したのは、
HYBEと結んだ「競業禁止」条項のためだ。HYBEによると、HYBEとイ・スマン
代表は今後3年間、SMの役職員を雇用したり、SMアーティストとプロデュース契
約を締結することができないという内容の「競業禁止及び誘引禁止」に合意した。
これにより、イ・スマン代表が「海外」に目を向けるという分析が出た。昨年7月、
イ・スマン代表が中国でオーディションを行ったという報道も出た。
ただし、イ・スマン代表が設立した個人会社はすべて国内に本社を置いている。昨年
8月、彼の個人会社であるブルーミンググレース、リポロックス、カルチャーテクノ
レッジグループアジアは城東洞から清潭洞に会社を移転した。清潭洞(チョンダムドン)
高級品通りの路地にある地下2階~地上5階建ての全階を賃借して使用している。
イ・スマン代表は昨年、清潭洞名品通り近くの建物も2棟購入した。昨年10月、自分
が保有するソウル江南区狎鴎亭洞(アックジョンドン)の旧SM社屋に隣接する建物を
150億ウォンで購入した。11月には近隣の近隣生活施設建物を150億ウォンで購入
した
※1([単独]イ・スマン元SM総括、個人会社が集まった清潭洞に150億ウォン新築ビル購入)
ブルーミンググレース、リポロックス、カルチャーテクノレッジグループ
アジアなど、イ・スマン代表の個人会社が入居している清潭洞の建物。
現在、この建物の外にはブルーミンググレイスの看板が掲げられている。
今年2月28日、イ・スマン代表は持っていたプットオプション(株式買取請求権)を
HYBEに行使した。これにより、HYBEはSMエンターテインメント株式86万8948
株を1043億ウォンで追加取得した。イ・スマン代表がSMの残余持分をすべて売却
したことになる。
HYBEとの契約通りなら、イ・スマン代表は2年後から国内エンターテインメント
事業を行うことができる。この為、今回のA20 Entertainmentの商標権登録は、
今後の国内エンターテインメント事業のためではないかという観測が出る。これ
に対してブルーミンググレース関係者は「確認中」と答えた。
(BIZ KOREA)
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イ・スマンがエンタメ事業へのカムバックを目論んでなのか「A20 Entertainment」
の商標登録出願を申請中との報が出ました。A20 Entertainmentというと最近日本
でもこのような動きがありました。
23年2月にHYBEとのSM持株売買契約を結んだ際に今後3年間の競業禁止事項が含まれ
ていたので当初はこのままフェイドアウトするのかとも思われてましたが、日本では
オーディションを開催したり、中国でも同様の動きがあったとの噂が出たりした中で、
今回の商標登録の申請とエンタメ事業復帰への意欲は非常に高いようにも伺えます。
その意欲の高さは純粋に自身から湧き出るアイデアを形にしたいのか、はたまたイ・
スマン自身が思うところのイ・スマンの顔に泥を塗った連中への復讐心からなのか
真相は本人の胸の内というところになります。26年の春にも競業禁止事項が解ける
事となりますが、その頃には満年齢(日本の年齢の数え方)で74歳となるイ・スマン。
もし噂通り本当にエンタメ事業に復帰となれば如何なる手腕を振るうのでしょうか。
また、今月30日には汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで開かれるCISAC(国際著作
権団体連盟)世界総会に出席。K-POPをテーマに基調演説を行う予定と、韓国内での
動きも徐々に活発化し始めているので今後の動向も気になるところです。
下記は本記事に付随する参考記事が幾つかあったので、追加しておきます。ただ純粋な
K-POP関連の話題というよりは韓国の資産家の土地建物売買に関する話題が軸のお話に
なります。記事は4つ連なる形となっています。
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※1[単独]イ・スマン元SM総括、個人会社が集まった清潭洞に150億ウォン新築ビル購入
2023.11.29
狎鴎亭の旧SM社屋隣の建物150億ウォンに購入後1ヶ月...近隣に個人企業が立地
「活用計画は未定」
イ・スマン元SM総括プロデューサーがソウル江南区清潭洞の近隣
生活施設建物(写真)を150億ウォンで購入したことを確認した。
業界と不動産登記簿などによると、イ・スマン元SM総括プロデューサーは24日、
ソウル市江南区清潭洞の近隣生活施設建物を150億ウォンで購入した。不動産に
根抵当権が設定されていない事から、売買代金は全額現金で支払ったとみられる。
この建物は2022年10月、清潭洞(チョンダムドン)名品通りの裏側の住宅街に地下
1階~地上5階(延べ面積660㎡)規模で建てられた。建築主である売主は、竣工後、
建物全体を賃貸または売却する案を検討してきたという。現在、建物の全フロア
は空室状態だ。
不動産業界関係者は「アクセス性と賃貸需要が優秀な清潭洞(チョンダムドン)の
新築ビルで、社屋用途や収益用に良い物件」とし、「当初、売買は170億ウォン、
通し賃借は保証金5億ウォン、家賃4000万ウォンで売りに出されたが、相場より
安い価格で売買された」と伝えた。
イ・スマン元総括の不動産購入は僅か1ヶ月ぶりだ。彼は昨年10月、自分が保有
するソウル江南区狎鴎亭洞(アックジョンドン)の旧SM社屋に隣接する建物を150
億ウォンで購入した。この建物は近隣生活施設と住宅が結合された店舗住宅で、
地下2階~地上5階(延べ面積741㎡)規模だ。今回購入した清潭洞(チョンダムドン)
の建物とは直線距離で500mほど離れている。
※2(関連記事[単独]イ・スマン、清潭洞の旧SM本社隣の「違反建築物」を150億ウォン
で買った)
イ・スマン元SM総括プロデューサーは今年2月にSMの持分の大部分をHYBEに
売却した後、個人会社ブルーミンググレースを設立して事業活動を続けている。
相次ぐ不動産買収は個人会社と関連があるとみられる。イ・スマン元SM総括は
今年2月、SMの持分の大半(14.8%)をハイブに売却した後、個人会社ブルーミ
ンググレース(Blooming Grace)を設立し、事業活動を続けている。この会社は
市場調査と新技術企業への投資、持株事業などを営んでいる。このほか、イ・
スマン元総括はドローン専門企業であるリポロックス、音楽パブリッシング会社
であるカルチャー・テクノロジー・グループ・アジアなども運営している。これ
らの企業はすべて、今回購入した建物の近くである清潭洞(チョンダムドン)の
Aビルを賃借している。今回購入した清潭洞の新築ビルに個人会社の一部が移転
する可能性があるのだ。
これに対し、ブルーミンググレイスの関係者は「特に建物の活用計画は決まって
いない」とだけ答えた。
一方、イ・スマン前SM総括が所有している狎鴎亭洞の旧SM社屋は現在、再建築が
行われている。イ・スマン前総括は1999年に狎鴎亭ロデオ駅近くの長屋(8戸規模)
1棟を購入した後、そのすぐ後ろの長屋2棟(17戸、7戸)を2005年に追加購入した。
これらの建物はSMエンターテインメントが賃借して使用した。イ・スマン元総括
がSMエンターテインメントと決別した後、輸入車ディーラーであるザ・クラスヒョ
ソンが今年4月に敷地と建物を賃借し、現在、地下1階~地上3階(延べ面積1894㎡)
規模の単独住宅2棟を新築している。賃貸市場では、賃借人は賃貸人の土地に建物を
建てて長期賃貸した後、建物を賃貸人に譲渡する契約を結ぶこともある。
(BIZ KOREA)
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※2[単独] イ・スマン、清潭洞の旧SM本社の隣の「違反建築物」を150億ウォンで買収した
2023.11.14
SMビルの隣の建物の現金買い入れ···江南区庁「履行強制金を毎年課す予定」
イ・スマン元SMエンターテインメント総括プロデューサーが最近、清潭洞(チョン
ダムドン)高級通りに位置する違法建物と土地を150億ウォンで購入した事実を
BIZ KOREAが確認した。この建物は、イ・スマン元総括が所有するSMビル(旧SM
本社)のすぐ隣に位置している。現在、ここは空室でイ・スマン元総括がどのような
用途で使用するかは不明だ。
去る10月16日、イ・スマン元SMエンターテインメント総括プロデューサー
が清潭洞銘品街に位置する違反建築物と土地を150億ウォンで購入した。
#無断用途変更で違反建築物に
イ・スマン元総括が購入したビルは旧SMビルの隣の建物で、江南区狎鴎亭洞にある。
イ・スマン元総括は10月16日、土地1筆(217.1㎡、66坪)と地下2階~地上5階規模
の多世帯住宅1棟(建物延べ面積741.39㎡、224坪)を150億ウォンで購入した。この
建物は2011年に建てられ、建物賃貸業者が所有していた。
イ・スマン元総括は建物と土地を全額現金で購入したとみられる。不動産登記簿に
よると、不動産売買契約締結日は9月13日、所有権移転日は10月16日だ。既存の
根抵当権もすべて抹消された。
プロデューサーが購入した清潭洞(チョンダムドン)ビル。
注目すべきはイ・スマン元総括が購入した建物が「違反建築物」であるという事実
だ。違反建築物は無断で建築したり、用途を変更した建物を指す。違反事項が摘発
されると、建築物台帳に違反建築物として表記され、違法が解消されるまで毎年履
行強制金が課せられる。
この建物が違反建築物に登録された理由は、2022年に多世帯住宅として登録された
地上3~5階を近隣生活施設(事務所)に無断で用途を変更した為です。このビルの主
な用途は多世帯住宅(3世帯)、近隣生活施設で、地上2階は第1種近隣生活施設と倉庫
及び付属室、地上1階は多世帯住宅と第1種近隣生活施設である。イ・スマン元総括
が購入するまでは事務所として使用されていたという。イ・スマン元総括は建物購入
後、違反建築物を解消しなかった。
江南区役所の関係者は「違反建築物に登録された建物は、購入しても依然として違反
建築物であり毎年履行強制金が課せられるが、所有者が変わった場合は変わった所有
者が履行強制金を納付しなければならない」と説明した。
ただし、イ・スマン元総括が今後建物をどのように使用するのかは不明だ。14日現在、
この建物は空室であることが分かった。
#旧SM本社も撤去され、歴史の中に。
一方、イ・スマン前総括は今年4月、既存のSMエンターテインメントが使用していた
SMセレブリティセンターの建物と土地を輸入車メーカー「ザ・クラス・ヒョソン」
に賃貸したが、現在、この敷地にあった長屋と多世帯住宅2棟がすべて撤去された事
が確認された
※3(関連記事 SMを去ったイ・スマンSMビル、輸入車メーカー「ザ・クラス・ヒョソン」
が入居する)
昨年4月、SMセレブリティセンターの様子。 現在はすべて撤去された。
14日、SMセレブリティセンターの敷地。建物がすべて取り壊されて工事中。
SMセレブリティセンターは、かつてSMの本社ビルとして使用され、ファンにも馴染み
のある背景だ。しかし、SMとイ・スマン元総括が決別した為、SMは去る2月に建物
から退去し、4月からザ・クラスヒョソンが賃借した。現在はすべての建物が取り壊さ
れた状態です。
ザ・クラスヒョソンはここに地下1階~地上3階規模の総面積1893.93㎡(573坪)の単独
住宅(多世帯住宅)を2023年8月17日から2024年6月30日まで建築すると申告した。ヒョ
ソングループの関係者は「旧SMビルの敷地を確保して工事中だ。どのように活用するか
はまだ決まっていない」と明らかにした。
(BIZ KOREA)
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※3 SMを去ったイ・スマンSMビル、輸入車メーカー「ザ・クラスヒョソン」が入居する
2023.04.17
4月初めに280億の根抵当権設定...ヒョソン、メルセデス・ベンツの公式ディーラー
「ビジネス目的で利用予定」
SMエンターテインメントが退去したイ・スマン前総括プロデューサー(前総括)所有
の狎鴎亭洞SMセレブリティセンター(SMビル)に、ヒョソングループ系列会社が入居
する。BIZ KOREAは4月6日、ザ・クラスヒョソンがSMビルに280億ウォンの根抵当
権を設定した事実を確認した。ザクラスヒョソンはSMビルをビジネス目的で使用する
計画だと明らかにした。
※4(関連記事 SMエンター、イ・スマン所有の狎鴎亭SMビルから完全に荷物をまとめた)
SMエンタが去った後、空室となったSMビルは、ヒョソン
グループ系列のザ・クラスヒョソンが入居する予定だ。
ザ・クラスヒョソンが入居している狎鴎亭洞SMビルは、当初SMエンターテイン
メント(SM)が使用していた。しかし昨年2月、イ・スマン前総括とSM経営陣の
対立が勃発した後、SMはこの建物から退去した。その後、SMビルは空室として
残っていたが、ここにザ・クラスヒョソンが入居することになった。ザ・クラス
ヒョソンはヒョソングループの系列会社で輸入車と部品を販売している。メルセ
デスベンツの韓国公式ディーラーで、本社は江南区道谷洞に位置している。
#イ・スマン、新韓銀行18億の根抵当権抹消後、ヒョソンが280億ウォン設定
現在、SMビルは長屋と多世帯住宅2棟で構成されているが、ザ・クラスヒョソンは
この建物3棟と土地3筆に280億ウォンの根抵当権を設定した。建物の総面積だけで
も3205㎡(970坪)に達する。イ・スマン元総括は4月6日、法務事務所を通じて根抵
当権の設定と名義表示の変更を申請した。これまでイ・スマン元総括の住所はSM
ビルとされていたが、今回も道路名住所に変更しただけで、居住地はそのままだ。
ただ、イ・スマン元総括はSM経営権紛争以降、海外で過ごしていると伝えられている。
イ・スマン元総括はザ・クラスヒョソンから280億ウォンを受け取り、残りの根抵当
権を解消した。当初、イ・スマン元総括所有の長屋には新韓銀行から18億3800万
ウォンの根抵当権が設定されていたが、これは4月4日付ですべて解消された。建物の
用途変更は行われなかった。長屋3~4階と多世帯住宅2棟は住居施設として登録されて
いる状態だ。建築物の用途を変更せずに住宅用途の建物をオフィスとして使用するのは
建築法違反である。これにより、建物の使用目的に応じて建物の用途変更が必要と思わ
れる。
SMビルの根抵当権設定について、ザ・クラスヒョソンの関係者は「ビジネス目的で
使用する計画だ。具体的な計画は話せない」とだけ明らかにした。
#ビル現在は放置状態...清潭洞(チョンダムドン)名品街に自動車街が誕生する可能性も
2月15日にSMがSMビルから退去して以来、ここは空室として放置されていた。
現在、SMビルには建物管理人も見当たらない。郵便物の管理や清掃も行われて
いないようだ。建物の外観もSMが使っていたままだ。ザ・クラスヒョソンの
入居に伴い、今後変化が起こることが予想される。
SMビルが位置する清潭洞高級品通りは、その名にふさわしく、グッチ、フェラ
ガモ、カルティエ、シャネルなど有名な高級品ショップが並んでいる。ここには
起亜、Garage De Blanc、AERTEなどの自動車会社の本社・支店がある為、ザ・
クラスヒョソンが高級品街に入居すれば「自動車通り」が造成される可能性も
あると思われる。
SMビルのすぐ隣には起亜自動車の狎鴎亭店があった。
江南区道谷洞にあるザ・クラスヒョソン本社。ザ・クラスヒョ
ソンはすぐ隣の10階建てビルの1階と2階にも入居している。
現在、ザ・クラスヒョソンは道谷洞に位置する建物に展示場と本社を構えている。
この建物は2018年まで暁星が所有していたが、2018年に系列会社であるヒョソン
先端素材株式会社に所有権を移転した。建物の所有者はヒョソン先端素材株式会社
だが、ザ・クラスヒョソンが貸切権を設定していない。ザ・クラスヒョソンは展示
場と一緒にすぐ隣のビルも使用している。2010年から1階(553.48㎡、167坪)と
2階(398.24㎡、120坪)をチャーター金5億ウォンで借りている。
ザ・クラスヒョソンの持分は株式会社ASCが93.04%(123万3566株)、チョ・ヒョン
ジュン会長とチョ・ヒョンムン前副社長が3.48%(4万6154株)ずつ所有した。ASCは
チョ・ヒョンサン副会長が持分100%を保有している。チョ・ヒョンジュン会長とチョ・
ヒョンムン前副社長はチョ・ソクレ名誉会長の長男、次男で、2014年に互いを告訴・
告発した「ヒョソン兄弟の乱」以後、法廷争いを続けている。チョ·ヒョンサン副会長
はチョ名誉会長の三男だ。
一方、ザ・クラスヒョソンの2022年連結基準売上高は1兆5425億8214万1983ウォン
で前年同期比約11.4%増加し、純利益は517億5789万824ウォンで前年同期比約17.2
%増加した。江南区道谷洞に位置する本社のほか、安養市、清州市、天安市、天安市、
龍仁市、城南市、栗市、華城市、河南市など様々な地域に支店を置いている。
(BIZ KOREA)
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※4 SMエンターテインメント、イ・スマン所有の狎鴎亭SMビルから完全に荷物をまとめた
2023.04.04
SM「イ・スマンと残っている契約関係一切」...HYBE、イ・スマンとの契約破棄
の後続措置にも関心
SMエンターテインメント(SM)が結局、イ・スマン前総括プロデューサー(前総括)
所有の狎鴎亭SMセレブリティセンター(SMビル)から完全退去した。SMは本社を
聖水洞に移転した後、SMビルを系列会社SMユニバースの支店として使用していた。
しかし、SMの経営陣とイ・スマン前総括の対立が勃発し、2月15日に大峙洞に支店
を移転した事実が後になって確認された。
清潭洞(チョンダムドン)高級品街にあるSMビル。イ・スマン元総括の
個人所有だが、これまでSMとその関連会社などが建物を使用してきた。
#SMが自由に使っていたイ・スマンビル...葛藤が勃発して退去
江南区狎鴎亭洞(アックジョンドン)にあるSMビルは、イ・スマン元総括の個人
所有だが、SM本社として使用されてきた。SMは聖水洞(ソンスドン)に本社を
移転した後も、この建物を使い続けてきた。本社移転後の2021年7月からSMの
系列会社であるSMユニバースがこの建物を使用している。SMユニバースは、
SMと鍾路(チョンノ)学園、モデルエージェンシーのエスティムなどが合弁で
作った芸術学院です。2022年5月、SMの関係者は、系列会社がSMビルを使用
しているとBIZ KOREAに明らかにしたことがある。
SMユニバースはSMビルを教育用に使用するため、2021年6月から2022年4月
まで当該建物の用途を事務所、フィットネスジムなどから塾に変更した。去る
2016年には、建物の名称をケンブリッジアパートからSMビルに変更したこと
もある。
SMビルは、イ・スマン総括プロデューサーが1999年と2005年にそれぞれ購入
した個人所有の建物です。長屋と多世帯住宅2棟で構成されています。長屋は
地下1階と1~4階、屋上で構成され、総面積1556.66㎡(471坪)である。多世帯
住宅1棟は合計7世帯で、地下1階と1~3階、屋上で総面積433㎡(131坪)である。
もう1棟は合計17世帯で、地下1階と1~3階で構成され、総面積1217.64㎡(368
坪)です。
連棟住宅が位置する土地の公示地価は2022年基準、単位面積当たり4752万ウォン
で、購入時期である1999年の462万ウォンに比べて928%ほど増加した。多世帯
住宅が位置する土地の公示地価も2022年基準で単位面積当たりそれぞれ1372万
ウォン、1714万ウォンで2005年比平均285%増加しました。
清潭洞(チョンダムドン)高級通りに位置しているため、高い相場を誇っているが、
これまでSMは別途のチャーター権などを設定せずにSMビルを使用してきたという。
これは、イ・スマン前総括がこれまでSMの長としての役割を果たしてきたからこそ
可能だったものと推測される。しかし、今年、イ・スマン前総括がSMと完全に決別
し、絡み合った不動産問題をどのように解決するのか関心が集まっている。
BIZ KOREAの取材の結果、SMはイ・スマン前総括とSM経営陣の葛藤が勃発すると、
SMビルから退去したことが明らかになった。法人登記簿などによると、SMユニバ
ースは去る2月15日付でSMビルにあった支店を大峙洞に移転した。SMユニバース
はチャーター金10億ウォンで2022年12月から2027年11月まで、大峙洞(テチドン)
ビルの全階にチャーター権を設定した。
#SM 「イ・スマンと残っている契約関係ない」...残余持分3.65%の行方も"迷走"
SMはもはやイ・スマン元総括と協議する事項はないという立場を明らかにした。
建物の使用だけでなくライク企画との契約など、問題が浮上した事項も現在は
無効という立場だ。SM関係者は「SMユニバースは現在、大峙洞で事業を進めて
いる。より広い空間が必要で、新学期に合わせて移転したと聞いている。イ・ス
マン前総括プロデューサーと残っている契約関係はない」と明らかにした。
4月3日のSMビルの様子。 外観上の変化はなく、まだ
SMエンターテインメントビルと表示されている。
現在、SMビルはSMとは何の関係もない建物になったが、外観や建物の名称はその
ままだ。用途や構造の変更もなかった。売却の可能性もある。イ・スマン前総括は
2022年2月、SMビル近くにあるPie n Polus15階2棟をそれぞれ30億ウォンで売却
した事もある。現在、SMビルはイ・スマン元総括の債務として新韓銀行から20億
ウォン規模の根抵当権が設定されている状態だ。
一方、イ・スマン元総括とHYBEが合意した契約内容も注目される。去る2月、HYBE
は「未来のための共同声明」を発表し、イ・スマン元総括との協約を約束した。イ・
スマン元総括とガバナンス改善などを一緒に進めると明らかにした。この過程で、
HYBEはイ・スマン元総括のSM持分14.8%を購入した。
しかし、SM買収戦がKakaoの勝利に終わり、HYBEはイ・スマン元総括から購入した
SMの株式を全量売却する計画だと明らかにした。KakaoにSMの経営権を譲る代わり
に、HYBEはSMとプラットフォーム事業を協力することにしたからだ。
問題は、株式を購入せずに議決権だけを譲渡されたイ・スマン元総括の残余持分3.65
%の行方だ。去る3月31日に行われたSMの定期株主総会で、イ・スマン元総括は議決
権を行使しなかった。HYBEも同様だ。イ・スマン前総括との合意履行するかどうか
などについて、HYBEの関係者は「現時点では決定された内容がない」と言葉を避けた。
BIZ KOREAの取材陣は、イ・スマン元総括広報代理店にも立場を尋ねたが、回答を得
ることができなかった。
(BIZ KOREA)
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