CUBE、(G)I-DLEだけに頼るのは...次の世代が必要だ | 我楽多箱

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K-POP関連の気になった話題をスクラップブック的に綴る気まぐれなブログ。

昨年のアーティストの大量離脱にもかかわらず、過去最高の実績
(G)I-DLEの売上の大きな割合
来年の再契約を控え、新ラインナップ構築が急務
新人ボーイズグループ「NOWADAYS」の活躍がカギ

 

 

(G)I-DLE

 

 

CUBEエンタテインメントアーティストラインナップの枠組みが変わりつつある。

歌謡企画会社として発足した同社は俳優、芸能人分野へと地形を広げたが、肝心

の知的財産権(IP)である歌手が大挙離脱している。ガールズグループ(G)I-DLEが

中心を守りながら命脈を続けている局面だ。ここに新人ボーイズグループ

NOWADAYSがデビューし、新たな潮目を切り開いている。

CUBEは長い間、世代交代が行われなかった会社だ。昨年までここの看板ボーイズ

グループ、ガールズグループはそれぞれBTOBと(G)I-DLEだった。この後、

PENTAGON、LIGHTSUMがデビューしたが、局面を変えることはできなかった。

PENTAGONが昨年9人のうち6人が専属契約を終了し、事実上チーム活動は中断

された状況で、BTOBは再契約を行わず、ボーイズグループの座に空白が生じた。

LIGHTSUMは1年5ヶ月の空白期間の後、昨年1月にカムバックしたが、反響を起

こせなかった。

その代わりに(G)I-DLEがその空白を埋める金の卵となった。昨年、CUBEは過去

最大の業績を記録した。最近公示した昨年の事業報告書によると、2023年連結

基準売上高1423億ウォン、営業利益154億ウォンを記録し、前年同期比でそれ

ぞれ約17.9%、約122.6%上昇した。(G)I-DLEが昨年発売したミニ6集「I feel」

が初動116万枚を記録し、音源、広告などで成果を出したことが主軸となった。

特にワールドツアーで各国18地域で計24回の公演、計13万人を動員し、グロー

バル人気を牽引したことが大きな役割を果たした。

今年第1四半期も(G)I-DLEの比重が大きい。PENTAGONフイが去る1月にソロアル

バム「WHU IS ME : Complex」を発表したが、反応は微々たるものだった。続い

て、(G)I-DLEが正規2集「2」でカムバックし、初動153万枚を記録した。タイトル

曲「Super Lady」は前作に比べて成績が伸び悩んだが、収録曲「Fate (나는 아픈 

건 딱 질색이니까)」が逆走し、音源チャートと音楽放送で1位を席巻した。ただ、

デビュー7年目の(G)I-DLEの再契約時期が近づいており、次の世代が重要である。


ボーイズグループNOWADAYSが2日午後、ソウル龍山区ブルースクエアで開かれた

最初のデビューシングル「NOWADAYS」発売記念ショーケースで挨拶をしている。

 

 

NOWADAYSはCUBEが今年最も力を入れているアーティストだ。PENTAGON以来

8年ぶりに発表するボーイズグループであり、CUBEの唯一の5代目グループだ。20

19年Mnetのボーイズグループサバイバル「プロデュースX101」に出演したキム・

ヒョンビンを中心にチームを準備していることは業界によく知られている。しかし、

デビューまで時間がかかり、その間に直属の先輩たちが会社を去った。そしてデビ

ューと同時にボーイズグループの空席を埋めるというミッションが与えられた。

CUBEはNOWADAYSを立ち上げ、既存の枠を破る戦略を立てた。歴代ボーイズグル

ープのBEAST(6人組)、BTOB(7人組)、PENTAGON(10人組)が多人数だったのとは

異なり、メンバー数を5人に減らして集中力を高めた。所属グループのチーム名が

全て3文字だったことからも脱却した。独自のジャンルである「デイズポップ」を

打ち出すことで、第5世代グループの軌跡を踏襲した。しかし、デビュー後、音源

チャートではまだ名前を見ることができず、アルバムは発売3日目に4万4000枚

(HANTEOチャート基準)を売り上げた状態だ。最近、大手企画会社が立ち上げた第

5世代ボーイズグループの成績推移と比較すると著しく遅い。

(G)I-DLEの中国人メンバー、ウギが救世主になる見通しだ。ウギは来る23日、最初

のミニアルバム「YUQ1」でソロデビューを果たす。これに先立ち、5日に収録曲

「Could It Be」を先行公開した。全体歌詞が英語で構成されており、国内だけでなく

海外市場をターゲットにした。CUBEが昨年第4四半期に中国最大の音源プラットフォ

ームであるテンセント・ミュージックと音源流通契約を結んだことも功を奏するもの

と思われる。昨年もウギを中心とした中国での活動が売上及び営業利益伸長に力を加

えた。

 

 

(NEWSIS)

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(G)I-DLEの契約満了までおよそ1年程となり、今後のCUBEはどうするのかに

関しての記事となります。次世代が中々育ってこない中、新たにローンチする

NOWADAYSで反転攻勢に出られるのかに焦点が当てられています。

 

 

이쪽으로올래(こっちに来る) EP.5

 

 

26日にアップされたドンへとウニョク(共にSUPER JUNIOR)がMCを務める

YouTubeのバラエティーコンテンツ이쪽으로올래(こっちに来る)に(G)I-DLE

のウギとミンニがゲスト出演。その番組内での一幕で、契約期間がとうとう

残り1年半ほどになりました!と冗談めかしに喜んでみたらCUBEの株価が落

ちてしまったそうで、代表に「本気で(辞めたいので)なければそういう話は

控えてほしい」と懇願されたのだとか。

 

バラエティー番組の場でのトークなので当然深刻な話はありませんが、いい

意味で自由なウギとミンニのキャラが出たトークが繰り広げられています。

 

 

さて、現在ウギはソロとして先月の3月19日に発表した先行公開曲「Could It Be」

に引き続き、今月23日には1stミニアルバム「YUQ1」を発表。そのタイトル曲と

なる「FREAK」で正式にソロデビューしました。最後にソロデビュー関連の記事

をご紹介します。

 

 

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「彼女は実証済みのオタク」...今日も可愛い

(G)I-DLEウギの「FREAK」[MD新曲]

 

ウギ / 'FREAK' MVキャプチャー

 

 「かわいいオタク」ガールズグループ(G)I-DLEのウギが帰ってきた。

ウギ(YUQI)は23日午後6時、初のミニアルバム「YUQ1」を発表し、ソロアーティスト

として正式デビューした。(G)I-DLEとしてデビューしてから6年余りにして初となる。

ウギの最初のミニアルバム「YUQ1」は、アルバム名から垣間見ることができるように

「ウギ」そのものを盛り込んだ。ウギの自由奔放でありながら繊細なアーティスト的

側面を盛り込んだ今回のアルバムは、ウギの名前のアルファベット「I」を数字「1」で

表現し、初アルバムに対する強い自信を視覚的に表現した。

 

ウギ / 'FREAK' MVキャプチャー

 

 

タイトル曲「FREAK」は、ウギならではの発溌剌としたエネルギーがたっぷり

詰まった曲で、繰り返される退屈な日常の中で特別感をプレゼントする。特に

「FREAK」が持つ独特の魅力を「She's a Certified Freak」、「I'm a Certified 

Freak」のような率直な歌詞で歌い、今まで歌っていた対象が実は「ウギ」自身

であることを明かす。他人との違いを認め、むしろそれを自分の個性として堂々

と消化するというウギの自信に満ちたこの曲は、聴く者に新鮮な解放感を感じさ

せてくれる。

(G)I-DLEのグループアルバムでも多数の収録曲を作曲したウギは、今回もタイトル

曲「FREAK」をはじめとする収録曲の大半に作詞、作曲者として名を連ねることで、

初のソロアルバムに対する真正性と完成度を高めた。また、(G)I-DLEのミンニ、

pH-1、Lexie Liuなど様々なアーティストのフィーチャリングを通じて、より多彩な

ジャンルとストーリーでウギだけの音楽的色を構築した。

"今日もかわいいオタク"ウギは孤独な「FREAK」のための楽しいパーティーを始める。

世界中のすべての"FREAK"たちが堂々と世界に出て一緒に歌えることを願って。

 

 

(my daily)

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「FREAK」MV

 

「Could It Be」MV(先行公開曲)