2022年お気に入り曲10選 | 我楽多箱

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K-POP関連の気になった話題をスクラップブック的に綴る気まぐれなブログ。

2022年も今日で終わり。今年は暫く疎遠になっていたK-POPに9月末から戻ってきてブログ

までMOVE AGAINするという1年になりました。でも過去に楽しめてた事が再び楽しくなる

事自体は決して悪い事ではない(程度を弁えれば)ので、今後も自分が楽しめるテーマを探し

つつやっていこうかと思ってます。で、今回はこの1年間で気に入った曲を10曲ピックアッ

プしようかと思っています。と言っても復帰が9月末で1~9月分の楽曲は後追いになります

が…基本的にランキング付けはしてませんが年間1位だけは決まっているので発表はしよう

と思っています。何気にブログやっててこういう年間ベスト10みたいなのは初めてです。

(過去の3ヶ月単位のチェック曲と被るものが多いですが…)

 

自分がK-POPと疎遠になってた3年の間に当然ですが入れ替わりも相当数あって、ざっくり

半数のグループが?で、残り半数が疎遠になる前から活躍してたかあるいは新人だったと

いう感じ。そういう意味で名前を知ってたのはNATUREのみ。Kep1erもBilllieも新人として

の成績自体は見事なのに、ガールズの新人グループ当たり年に巻き込まれてやや目立たなく

なってる状況が惜しいところ。

 

1曲目

 

ファーストインパクト(デビューアルバムのタイトル)と呼ぶに相応しいデビュー曲。後継の曲

もハマれる良い曲だと思ってるのですが、初見の受ける印象の強さは1stミ二に集約されてる

ように感じます。あと個人的にはビデオゲーム、特にSEGAの全盛期を知ってる人間として韓

国版のソニックフロンティアのCMにKep1erが抜擢され、ソニックの世界観に合う部分の歌詞

だけを切り抜いた"WADADA"が凄く秀逸だなと思ったことも付け加えておきます。

 

<韓国版ソニックフロンティアCM>

 

 

2曲目

 

"Gingamingayo"は曲もさることながらステージでのパフォーマンスも見れば見る程、新しい

発見があって様々な角度からのカメラがここまで有用だなと思わせるパフォーマンスもそうは

無いのでは。あそこまで表情が細かく変化していると今度は表情専用のカメラが必要かも。

 

 

3曲目

 

PURPLE KISSは独創的な題材を曲にする事から"テーマドル"という称号があるそうですが、

過去楽曲も聞いた中ではやはり"Nerdy"が一つの到達点に達した完成度を感じました。この

"Nerdy"が収録された「GEEKY LAND」も購入したのですが他の収録曲も非常に良く、불꽃

(Fire Flower)は特にお薦め。

 

 

4曲目

 

"Limbo"もキャッチーないかにもK-POPという曲の一つだなとMV公開から活躍を楽しみにしていたのですが…前作の"RICA RICA"もですが、こういう分かり易さって自分は大いにアリな人

で近年こういう路線が減りつつあるからこそNATUREには意地を見せて貰いたいのですが。

 

 

5曲目

 

トロットジャンルにあたる"꽃핀다"。明るさやコミカルな要素の無いトロットとしては

久々に記憶に残るメロディーライン。しかも歌ってるのが元1PSのイェナと懐かしさも

加わって更にお気に入りとなった1曲。前回記事にした際には触れませんでしたがこの

"꽃핀다"のプロデュースってHYBEのパン・シヒョクが手掛けた(本人によると結果的に

直接会う事が叶わずリモートでの指示、指導があったのだとか)そうなのですが、"꽃핀

다"に漂うセクシーな雰囲気もパンPDの指示があったとの話を韓国経済新聞のインタビ

ュー記事で見ました。他の皆さんにはパンPDのセンスはどのように映るのでしょうか。

 

 

6曲目

 

お笑い芸人キム・ヨンチョルが放つ"막가리"も印象に残った1曲。この人本業はお笑いなのに

ブアゴルのジェアとクリスマスソングのデュエット曲を出したりと歌手活動にも意欲的で、

今回の"막가리"は同名タイトルの原曲のトロットをEDMにリメイクしたもの。当初はその

コミカルな振り付けと共に楽しんでいたのですが、オリジナルはどういう感じなの?と気に

なり原曲を探してみると

 

 

ソンギョンが2014年にリリースした原曲。オリジナルもリメイクに負けず劣らずのノリの

良さ抜群が最高!

 

 

7曲目

 

ネット等で誹謗中傷するユーザーに向けての痛烈な一撃との意味合いのHOOKAHも印象的な

1曲。コンセプトやパフォーマンスに充満するダークなイメージがDAL SHABET時代からは

想像もつかない変貌ぶりながらも見る程にクセになってしまうのはスビンが持つパフォーマ

ンス力から来るものなのでしょうか。やはりあの笑顔から「ここから居なくなれ」はある種

の怖ささえ感じてしまいます。

 

 

8曲目

 

ニコルの韓国での再始動楽曲となったYOU.F.O。MVでは怪電波でテレビの前で居眠りする
ニコルを操る表現や、操ってるテレビの形状を含め60年代の海外SF映画を思わせる作りが
面白く、再度始まる自身の心のときめきの瞬間をUFOの出現に当てはめる表現が面白い歌。
また通して聴いているとKARAの再始動と掛かっているように思える表現も散見され、この
時点からもしかして再始動を匂わせていたのかな?と勘繰ると更にこの曲の見方が面白く
なります。
 
 
9曲目

 

今年最大の話題曲となった"사건의 지평선"(事象の地平線)。このアルバムは発売当初に入手
しているのですが、6集の"Oort Cloud"と同様に楽曲が韓国デビュー前の日本活動時代への
回帰的意味合いに感じる楽曲で個人的には嬉しさと共に懐かしさを感じるお気に入り楽曲
だったのですが、正直あのチャート逆走に若年層が相当数絡んでいた事実に「現在の韓国の
若年層にも伝わる普遍的な良さがユンナの音楽にはあるんだな」と再認識。個人的には再度、
日本への帰還をC9サイドには決断して貰いたいのですが。どうなるでしょうか?
 
 
年間1位

 

自分の中での2022年の1位は間違いなく"WHEN I MOVE"。「私達(KARA)が動き始めたら

それに呼応するように皆について来て欲しい」との思いで付けられたタイトルのまんま動か

された人がここに存在しています。再始動というインパクトだけでなく、活動当時の"輝き"

のまま戻って来てくれた事もその"MOVE"をより加速させた要因にもなったかと思います。

そういう自分自身の行動にもたらした部分でも年間1位は"WHEN I MOVE"に決定!

(ちなみに逃走中を見ながらこの投稿を書き上げていました)

 

こんな感じで今年の10曲を選んでみましたが、はたして23年はどんな曲と出会えるのか?