「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」の歌詞を見て、
桑田さんにしては珍しい詩だなぁ、ってのが第一印象です。
でもちょっと考えてみると、やっぱ桑田さんにしか
書けないですね。
競争原理が避けられない世の中で、
一見すると、かなりタフな男のことを歌ってるようですが、
それは自分の弱さを自覚しているからこそ
外面として出しているだけなのかな、という感じがしました。
根底にあるのはやっぱり桑田さんらしい優しさなんだな、と。
「栄光の男」の主役のような世間の変化を乗り越えて、
「サイテーのワル」みたいな現実に立ち向かい、
「現代東京奇譚」のような街に生きていく。
ライブでどうなるのか、楽しみです。






