Lonely One In The Wind | JIROのブログ

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「話しの中身がどうなれこうなれ気持ちも知らずに」だべっていくと思いますが、他人様を傷つけることのないようにしていきたいと存じます。

肝付兼太さんの死去は久々のショックなニュースでした。

 

皆さん、代表作といえば『ドラえもん』のスネ夫なんでしょうけど、

 

私にとっては後述する2キャラクターです。

 

車掌さんであったり、殿馬一人であったり、コン・コルドー会長であったり、

 

代表作はいくらでもありますが、

 

リアルタイムで観ていたのが

 

『それいけ!アンパンマン』のホラーマン。

 

pixivの二次創作(http://www.pixiv.net/member.php?id=1213419)でも

 

散々描かせていただきました。

 

やなせたかし先生曰く、

 

「ホラーマンは1回で消えるキャラだと思っていたが、がっちり準レギュラーになった」

 

そうです。

 

やはり肝付さんのおかげなんでしょう。

 

淀川長治さん調のしゃべりはやなせ先生のアイディアだそうですが。

 

「不思議ですねぇ、嬉しいですねぇ、ホラーですねぇ」

 

 

そして最も好きなのが、

 

『おそ松くん』のイヤミ。

 

『おそ松さん』の鈴村健一さんも結構好きですが、

 

やはり肝付さんの印象が強いです。

 

「おそ松くんが、始まるっザンス!シェー!!」は忘れられません。

 

とにかく欲望に忠実に生きる男ですが、

 

そんな中でも善人を演じる回が特に大好きでした。

 

「摩天楼のホワイトクリスマス」

 

「男の友情はあついザンス!」

 

「チビ太はママになりました」という話が特に好きで、

 

いつもはドタバタばっかりやってるチビ太と、

 

命がけの脱出を果たして男冥利に抱き合ったり、

 

捨て子を母親に返して意気消沈してる彼のために、

 

おでん屋台をまるまる借り切ったり。

 

「カメラの前でびろ~んザンス」

 

「イヤミの飛行機ヤローザンス」といったとにかく

 

スラップスティックな回も大好きです。

 

「【ダヨーン】ここにあるのは何ダヨーン?」

 

「【イヤミ】胸毛?」

 

「【ダヨーン】外人でよくある名前は何ダヨーン?」

 

「【イヤミ】キャサリン?」

 

「【ダヨーン】そう、わしは胸毛キャサリン。じゃなくて、ハイジャックだよーん!」って

 

ネタがすごく印象に残っています。

 

もうあの名調子は聴けないんだなぁ……

 

今日は『おそ松くん』観て過ごします。

 

 

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。