今日、ガダルカナル・タカさんの『我が愛と青春のたけし軍団』(双葉社、2012年6月)を読みました。
いい本ですよ、これ。
その中から印象に残った本文を載せてみます。以下、()内は私が補った部分です。
ダンカン「たとえるなら戦争に行って「今日も1日空爆受けなくてよかったな」て感じでしたよ、『(ビートたけしのお笑い)ウルトラクイズ』の現場は。」
タカ「よくまあ、あんな無茶苦茶なことして死人が出なかったよ。」
ダンカン「ありがたいことにあの番組は、”もう少しで、この人たち死んじゃうんだ”っていうのを何度も見させていただきましたね。そんな経験ないですよ、普通は。」
タカ「『北野ファンクラブ』は結構、無茶してたよな。放送禁止ラインがどんどん下がっていって、あの番組だけ治外法権みたいなところがあったから。」
義太夫「怖いんですよね。他の番組に行っても同じこと言ってしまいそうになるから、あの番組と。」
タカ「(なべやかんが入った当時のたけし軍団は)”あえて”おかしなことやる連中と、本当にこの人たち、”気が触れてるんじゃないかな”っていう連中と二手に分かれているみたいな。」
(中略)
やかん「(殿に、軍団について)「死ぬのも忘れるようなひどいところだ」みたいなことも言われました。」
これ、みんな本当のことですからね(笑)。私は知ってるからわかるけど、本当にそうなんです。