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今回の記事は、ゲームソフト『スーパーヒーロー烈伝』(セガ)より。
石ノ森先生が生み出したヒーローのみで構成されており、仮面ライダーは1号~BLACK RXまで全員揃っているほか、ポワトリン、ロボコンなど、他には出ないような人(?)たちも揃っています。
怪人たちも、日輪仮面(『秘密戦隊ゴレンジャー』)、宇宙人ロボット(『キカイダー01』)、にせスカイライダー(『仮面ライダー(新)』)など、マニアックなのが結構いる。
しかし、なんとなく構成はギャグ寄り。特にオリジナルシナリオが。
その中でも最もインパクトの強い隠しシナリオ、「苦悩」。
まず、「おおブレネリ」を陽気に歌いながら出てくるキカイダー、01、ロボット刑事K。この時点でおかしいって。
と、そこに「先立つ不孝をお許しください……。」と呟く何者か。3人が近付くと、それはなんとシャドームーンだった!
聞くと「悪役として自信がなくなったから」という。懸命に説得する3人。シュールだ(笑)。
なんとか自信を取り戻したシャドームーン。と、いきなり「悪役としてお前たちの邪魔をしたくなった」と、戦闘に入る(笑)。ゴルゴムの世紀王だけあって、やはり手こずる。
しかし、なんとか勝利をおさめた3人。シャドームーンは「創世王にいいつけてやる!!」と退散するのだった……。
キカイダー、ぽつりと「なんだったんだ、いったい……。」こっちが言いたいわ!!



