パートタイマーさんの春闘要求も高くなりそうです。
12月13日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。

 

 

パート時給50円増要求へ UAゼンセン
「5%上げ」最高水準

 

 

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流通や外食などの労働組合が加盟するUAゼンセンは12日、2023年の春季労使交渉でパートの時給を50円ほど引き上げる執行部案をまとめた。昇給分も含めて5%の上昇幅となり、12年のUAゼンセン結成後で最高水準となる。人手不足などを受けてパートの時給は上昇傾向にあるが、正社員と比べると水準は低く、立場も弱い。労使交渉で組合員の約6割を占める非正規従業員の待遇改善を目指す。

23年1月の中央委員会で正式決定する。パートの時給の引き上げは5%を基準とし、1%程度の上積みも視野に入れる。22年はパート時給で40円、4%を目安に賃上げを要求した。

正社員とパートを合わせた全体の賃上げ目標も6%程度と過去最高の水準で、連合が掲げる5%程度を上回る。ベースアップ(ベア)では4%ほどの引き上げを目指す。

UAゼンセンは国内最大の産業別労組で185万人の組合員を持つ。2000年代に入って雇用実態に合わせてスーパーなどでパートの組合員化を進めてきた。6割をパートなどの短時間労働の組合員が占める。

 

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