必要なような、不要なような…。
12月9日配信の読売新聞オンラインからご紹介します。
百貨店で女性店員の制服廃止広がる
100年前からある高島屋「着用義務は時代に合わない」
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大手百貨店で女性店員の制服を廃止する動きが広がっている。高島屋は案内係など一部を除き、2023年2月末までに全廃することを決めた。男女平等や多様性の重視を踏まえたもので、三越伊勢丹ホールディングスや阪急阪神百貨店もすでに着用をやめている。
高島屋の女性用制服は少なくとも100年前からある。ハンカチや商品券売り場などで働く女性店員に制服規定があり、これまで会社側が貸与していたが、9月にグループを含む全国16店舗で廃止した。「制服着用の義務は時代に合わない」との判断からで、最後まで残っていたジェイアール名古屋高島屋(名古屋市)も23年2月までの廃止を決めた。コロナ禍での更衣室の「3密」を防ぐ狙いもあるという。
廃止に伴い、各店舗では制服の代わりに「落ち着いた色のジャケット」といった基準を設けた。ただ、案内係の制服は顧客が一目でわかるよう残すほか、食品売り場の調理担当も白衣を引き続き着用する。
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