昨夜のホーム京都戦…



川崎 3-1 京都



川崎は、チャナティップ選手を先発で起用…驚きました。
受傷日の9月22日から全治3週程度を要する見込みでして、本当に3週間で戻ってきました。
遠野選手を温存し、先にチャナティップ選手を起用しました。

車屋選手がベンチメンバーに入りました。
チョン ソンリョン選手とジェジエウ選手は、まだ無理なのですね。


京都はピーターウタカ選手がベンチにも入りませんでした。
川崎としては助かったかも…。



前半

週末からの連戦ではありますが、入りから川崎の選手の動きが軽そうに見えました。
キックオフから数分の時点で、ゴールも時間の問題かなと思いました。

9分
キャプテン・谷口選手がCKからの折り返しをヘディングで決めました。
CKからのボールは山村選手がヘディングを空振りしたように見えました。
たまたま空振りしましたが、前節は山村選手がCKから同点弾を決めました。
いまのフロンターレは、CKからの攻撃が大きな得点源になっています。

22分
予想通り、またもやCKからの得点です。
山村選手のヘディングがゴールポストに当たり、跳ね返ったボールを橘田選手がバイシクルに似た形でゴールを決めました。

先制した後、先に追加点を獲るという課題をクリアしました。
この3試合、一歩ずつ成長している感ありです。

前半終了し、川崎は2-0でリード、マリノスは磐田と0-0。



後半

入浴したり、家事の手伝いなどをしていて、最初の方はあまり見ていません…。

正直、2-0で心に余裕がありました(笑)。

61分
脇坂選手からのクロスを、マルシーニョ選手が決めました。
綺麗な得点でしたよね。
この時点で、勝点3を獲れるかなと思いました。

70分、失点し2点差に…。
ここからまたもや痺れる展開かもしれないと思いつつ、チャンネルを日産スタジアムへ…。

<日産スタ>
それまで、マリノスが0-0という状況は何度もスマホで確認していました。

川崎は勝つだろうと信じつつ、マリノスのことが気になりましてチャンネルを変えました。

84分、磐田が先制!
カウンターから見事に仕留めました。
磐田の選手のシュートが、マリノスのDFエドゥアルド選手に当たって、ゴールネットを揺らしました。

そして、マリノス0-1磐田を、試合終了まで見届けました。

<等々力>
日産スタの試合終了後から約1分後、川崎に勝利のホイッスル!



首位・マリノスとの勝点差は「2」に縮まりました。
マリノスがここに来て、残留争いをしているクラブ相手に2連敗は予想外でした。
2試合ともに無得点です…やはりプレッシャーなのでしょうか。


Jリーグは、残り2試合です(3試合のクラブもあります)。
この後、天皇杯とルヴァン杯の決勝があり、リーグ戦の次の試合まで2週間以上あります。

 

この2週間以上の「時間」…
残り4試合で勝点差「8」から、残り2試合で勝点差「2」になりましたから、マリノスは焦っているでしょうが、気持ちを整理するのに使えるでしょう。

一方の川崎は、多くの怪我人が戻ってくる確率が高くなるという何事にも代えがたい大きなメリットがあります。

この「時間」が、どちらに有利に働きますでしょうか…。


2013年、マリノスは逆転されて優勝を逃した経験があります。
残り2試合で首位・マリノスと2位・広島の勝点差が「5」から、広島が逆転優勝しました。
最終節、川崎がマリノスに勝ち、伊藤宏樹選手の引退に花を添えた上、3位に滑り込むことができ、ACL出場を決めました。


鬼木監督の「奇跡は信じた人にしか起きない」という言葉…。
信じている人は多いですし、昨日の試合を終えて激増したと思います。
2013年の再来があるかもしれませんよ。