「春闘」に対して「秋闘」という言葉は無いですが、秋は最低賃金が決まる季節で、その方向性が見えてきました。
8月3日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。
試される「賃上げで雇用増」 最低賃金、時給31円3%超上げ
2年連続伸び最大、持続へ生産性カギ
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2022年度の最低賃金を全国平均で31円上げ、時給961円とする方針が決まった。過去最高の上げ幅で、2年連続で3%を超す。物価高を背景にした大幅な引き上げだが、一方では企業収益も圧迫し、中小企業では賃上げの余力が乏しい。デジタル技術や人への投資で生産性を高め、製品やサービスの価値の上昇につなげなければ持続的な賃上げは定着しない。
最低賃金の引き上げは1日夜、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会で決着した。今の全国平均は930円。今後、都道府県の審議会が実額を決め、10月ごろに適用される。
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