マレーシアの地でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦う川崎フロンターレ。
今夜JST23時、第3節でスコアレスドローに終わったジョホールと、またもや第4節の試合を戦います。
当初は、この第3節と第4節で力を温存して、第5節の蔚山戦で勝負と思っていました。
まったくそのようなことは無く(苦笑)、グループリーグの半分を終え、ジョホールが首位に立っています。
ジョホールには、帰化している選手がいると聞きましたが…。
その人数は外国人の人数に入れて欲しいけどなぁ。
グループリーグの突破は、上海の出場辞退により3位までのクラブとの対戦成績だけで決定することになっているのですね。
広州に大勝したことは「万歳、無しよ(←欽ちゃんのネタですが、古かったかな?)」になってしまいました。
1位通過のための得失点差には寄与するはずですから、グループリーグ内の勝点数でせめて1位に追いつきたいですよね。
ただ他のグループリーグの2位クラブと比較すると、川崎の2位通過は危険水域にあるようです。
つくづく、ACLの組み合わせ、レギュレーション(昨年の1位通過にもかかわらずラウンド16はアウェイゲーム)等については、川崎は運が悪いと思います。
四の五の言っても仕方がないので、あとはこのグループ内で勝点3を上げ続けることだけに集中すべきでしょう。
第5節ではコンディション十分のはずの蔚山戦があるので、今夜のジョホール戦のメンバーを少し落とすべきなのではないかなどの意見もあります。
ジョホール戦に勝つと首位に立てます。
私は今晩の試合に勝つことにすべてを集中すべきと考えます。
難しいでしょうが、途中で余裕を持てる展開になれば、そこからメンバーを落としたりすれば良いかなと…。
前節少し気になったのが、鬼木監督に英気が無さそうに見えたことです。
映像でベンチに座るシーンが多く見受けられました。
いつもはピッチサイドで声をかけ、ベンチに戻ってもボードとにらめっこすることが多いです。
たまたまテレビでのカットがそうだったのかもしれませんけど、少し気になりました。
選手交替もうまくかみ合わなかったところに、知将・鬼木さんらしさを感じ得ませんでした。
だけど、今日は勝利に導いてくれると信じていますし、期待しています。
前節はスコアレスドローでしたが、次の戦いは点の取り合いになることもよくあることで…。
とにかく今日は勝ちましょう。
前節、枠内シュートは無かったですが、決定機は作れていました。
一方、守備陣は安定していましたし、やってやれないことはないと考えています。
ジョホールは前線に個の力のある選手がいるので、一発決められそうで怖いです。
だけど、1試合戦って、川崎も徐々に慣れているという期待があります。
逆に、相手も慣れているでしょうけど…。
今日の試合は、現時点における今年一番の大勝負だと思います。
今シーズンのACLを獲るために、川崎に残留した選手もいるはずです。
ここで勝たなきゃ、いつ勝つ?
魅せろ!川崎魂!