先ほど試合が終了したACL第3節は、ジョホールのホームスタジアムでの開催で、完全なるアウェイでした。
ピッチコンディションはこれまでのスタジアムよりも数段良さそうに見受けました。
この試合(現地時間で22時キックオフ)は、気温は25度と発表されていました。
これまでの夕方17時キックオフの試合は、35度前後に達していました。
25度でも暑いでしょうけど、約10度の差はコンディションに優しいのではないでしょうか。
川崎 0-0 ジョホール
失点しそうには思いませんでしたが、得点できそうにも思えない試合でした。
枠内シュートが川崎0、ジョホール1という数字がそれを物語っています。
結果として、スコアレスドローは妥当なのではないでしょうか。
前半
ジョホールの選手による球際が、厳しかったですね。
ただ、相手選手の動き自体は鈍かったように見受けました。
疲れが相当溜まっていたのではないでしょうか。
川崎の方がボールを持てましたけど、シュート数はジョホールの方が上…。
ジョホールは、さすが蔚山に勝利した強いクラブだという印象を持ちました。
前半終了時点で2-0ぐらいでリードしていたら寝ようと思っていたのですけど、まったくそのような状況にありませんでした(苦笑)。
後半
グループリーグ首位のジョホールに2つ勝点を離されているため、引分けでは終われません。
残り45分に期待です。
相変わらず一進一退の中、63分、脇坂選手と車屋選手を投入。
脇坂選手は攻撃のリズムを変えることができるでしょうし、車屋選手はラッキーボーイ的な存在になっていますから、良い交替だと思いました。
この後の選手交替が続きませんでしたね。
両サイドアタッカーに、小林悠選手と宮城天選手を投入すると良いのではないかと思ってやきもきして見ていました。
結局、85分に両選手を投入。
もう10分ぐらい早くても良かったのではないかと思うのですが…。
後半45分間でギアが入ることが無く、この試合に限っては選手交替の効果等が見えませんでした。
こういうこともありますが、重要な一戦だっただけに残念です。
ところで、家長選手はベンチ入りしませんでしたが、コンディション不良でしょうか、それとも温存でしょうか?
きっと前者なのだと思います…。
家長選手は技術的にも精神的にも欠かすことのできない選手です。
今後の3試合を考えると、とても心配です。
試合結果が引分けということで、川崎は少し追い込まれました。
グループリーグの半分が終わり、1勝2分け。
残り3試合は、3連勝が必須でしょう。
なかでも、第4節に再度連続して戦うジョホール戦と、第5節にあらためて戦う蔚山戦は消耗戦であり、大一番になるでしょうね。
技術云々よりも気持ちの勝負になるでしょう。
この第3節を終えて、鬼木監督が同じ相手に対してどのような対策を打ち出すか楽しみです。
グループリーグ突破の可能性はまだ十分にありますから、今後もポジティブに戦ってほしいものです。
先に開催された試合のスコアは、蔚山 3-0 広州でした。
蔚山は思いのほか、得点できなかったですね。
得失点差では、川崎は優位に立っていますから、何とか勝点でジョホールに追いつきたいです。
さて、寝ましょうか…。
夜遅くまで観戦されたサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
おやすみなさい。