行ったことはないのですが、中国の中では思い入れのある都市「広州」。
お世話になった会社で、中国路線における初の就航地でした。
「ゼロコロナ政策」を何としてでも成功させなければならない一党独裁の国・中国。
そのため、今大会にもトップ選手が出場しない中国のクラブ…。
22歳以下の選手が相手とは言え、川崎は必ず勝たなければならない一戦でした。
川崎 8-0 広州
今シーズン、初めての3得点以上ですね(苦笑)。
GKチョン ソンリョン選手以外のフィールドプレイヤー10名すべてを替えて臨みました。
最前線はこのメンバーを予想しましたが、最終ラインの選手には大胆な起用もあったように思います。
相手にもよりますが、ACLグループリーグは育成の場にもなりつつあります。
両SBは、そのポジションでのプレーを見たことがなかった瀬古選手と松井選手を起用。
登里選手のケガは仕方がないとして、両SBのレギュラーのバックアップには課題があるかもしれないですね。
そのために、いま経験を積ませているのかもしれないですけど…。
チャナティップ選手の元気な姿を久しぶりに見ました。
昨今の欠場は何だったのでしょう。
川崎のスタイルにまだ合わないということでベンチを外されていたのでしょうか、それともコンディション不良だったのでしょうか。
試合について…
なかなか得点できずに焦れる展開になるのは嫌だなぁと心配していました。
7分、コーナーキックから知念選手が頭で決め、楽になりました。
早い時間帯に1点獲れて、「これで大丈夫だろう」と安心しました。
車屋選手から宮城選手へ縦にロングボールを入れ、そこからの得点が2回ありました。
ボールを繋ぐことが多い川崎のサッカーですが、このような手数(足数?)をかけない攻撃が成功すると、バリエーションが増えて見ていても楽しいものです。
ピッチコンディションを考えると、とても有効だと思います。
そして、車屋選手自身は2得点。
今大会では、早くも3得点。
どうしちゃったんでしょう(笑)。
PKのチャンスを小林悠選手が止められるも、こぼれたボールを再度決めたシーン…。
2018年を彷彿させるようなPKにおける決定力の乏しさでした(笑)。
チャナティップ選手が移籍後、初ゴールを決めました。
おめでとう!
ここからの量産を期待しています。
後半はほとんど見ていないのですけど、ヤングフロンターレの選手たちの活躍はどうだったのでしょうか。
主力選手は、良い休みとなったことと思います。
たまにはこういった大勝利も良いですね。
注目の蔚山 vs ジョホールは、ジョホールが勝ちました。
何となく、そんな予感がしていたんですよ。
川崎にとって、神風が吹きました。
第3節と第4節で連続する川崎 vs ジョホールは重要な試合になりますね。